多肉とオンナ

相変わらず風邪気味。。。。最初は喉、次は鼻、そして今日は咳である。順繰りに各部署を回って挨拶しないと気が済まない部長みたいな風邪である。次はどこだ?頭か?
でもまあ、熱がないだけマシだ。
多分、誰にでもあげているんだろうけど、郵便局でカイロをもらえたのが嬉しかった。多肉の記念切手も無理矢理(?)買わされちゃったけど(笑)・・・「最後のワンシート!」という言葉につい連られて・・・。(>_<) 脇が甘い。 
この切手、けっこう売れているらしい。もう品切れで買えない局もあるとか買い占めている人もいるとか・・・。遊戯王のカードかよwww。
DSC_0083mmksd.jpg
でも実際、多肉界の人たちは、ビー玉やらビンのフタやらビックリマンシールやらを集める少年に似た面がある。
と僕は思っている。
靴に目がない女の子はたくさんいるが、靴の絵の描かれたポストカードを集めたりしない。
僕は花が好きだが蒐集はしない。一年草も食い~の、多肉も食い~の、多年草も食い~の・・・と、雑多・雑食で、「集めたい!所有したい!」というより「植えたい!」が原動力である。
しかし多肉ファンの人たちを見ていると、集めること、増やすことにも価値を置いている。
これは非常に男性的な嗜好である。
「コレクター」「マニア」「オタク」・・呼び方は何でもいいが、彼らに共通しているのが作品や関連グッズをコンプリートせずにはおれない、底なしの所有欲・蒐集欲である。そして足の踏み場もないほどフィギュアやグッズで一杯になった部屋で恍惚となっていたりする。地震が来てフィギュアの山の下敷きになって死ねたら本望だとさえ思っている。
それと同じだ、とは言わないが、部屋中多肉だらけ、という人は実際いる。「コレクター化」している人がいるのだ。それも男ではなく女性で。
コレは別に良いとか悪いとかの話でなく、社会現象として今現在起こっていることである。そして僕は多くの女性たちがあんな小さな植物に熱中し、蒐集し、育てていることを知って驚いた。興味を持った。ネットの中だけでなく、身近にそういう人がいてさらに驚いた。

少し前、読者の方に多肉植物をたくさん頂いたので、自分の奥さんにも多肉の寄せ植えにトライしてもらった。
作り終えて彼女は言った。
「これ、園芸じゃないよっ」
プラモデルとかパズルとか、盆栽とか、そういうものを連想したそうである。
細かい多肉を割り箸を使って添えていくような繊細な作業だったから余計そう思ったのだろう。でも多肉のリース作りなどというのはその「繊細な作業」の繰り返しである。隙間にぎっしりと細かい多肉を根付かせていくのだから、気の遠くなるような仕事だ。
僕は多肉のリースや寄せ植えを見ると草間弥生の作品を思い出す。決まって思い出す。多分、あの女性の根源的な忍耐強さを感じさせるような繰り返される点の連続と「ぎっしり感」が、多肉のリースの緻密さと重なるのだろう。女性の内部を想起させる。

機械的でいて有機的、義務的でいて熱中している― ・・・。
「集める」という行為は男性的だが、「繰り返す」という点は女性的である。
多肉植物は僕に女性の性を、生命力を、根源的なパワーを考えさせる。

ありゃ、考えすぎて頭が熱くなってきた・・・
熱出そうだからもう寝よ。。。

☆クリックしてもらえると励みになります☆
banner (47)

出来たらこっちもお願いします・・・。

にほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ
にほんブログ村

関連記事

2015.12.14 | | 園芸コラム

«  | ホーム |  »

プロフィール

yuhei

Author:yuhei
築30年の借家でホームオフィスをしながら理想の庭づくり、理想のインテリアを探求する日々の記録。
「一般教養としてのロック史」管理人。興味のある方は覗いてみてください。ネットショップも地味に
コメ欄クローズ中ですので、現在お声はメールでお願いしております。
⇒ mail@brightside82.com

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム