岐阜の園芸店

数ヶ月前、同じように愛知に出張で来て、大須という地区を散策した。そこで僕は名古屋という街の魅力を初めて肌で感じ、いままで通過点でしかなかったこの街を正面から知りたいと思うようになった。要するに、好きになったのだ。
今回は栄地区という繁華街に宿を取った。香水と酒のニオイが混ざり合った界隈だ。
ミニスカートのお姉さんたちがヒールの口笛を吹きながら足早に車道を渡る。タクシーを呼び止める。客の腕を取って中へいざなう。そういうシーンを見るのが好きである。でも僕はその手の店に入ったことがない。必要も機会もなかったのだ。
だから遠巻きに観察して温める。
そんな訳で短い時間だが夜の名古屋を散歩した。
交差点の脇に観覧車回ってるんですけど・・・。よそ者には奇異に映るそれも、地元の人には見慣れた風景。道路標識を改めて見上げないのと同じで、誰もそこに観覧車があることなんて意識せずに横断歩道を渡ってゆく。

少し歩いたところの大きい交差点(三越が近くにある)にこんな緑の空間が。

名古屋市はベルギーのどこかの都市と姉妹都市を結んでいるそうで、その縁で花を飾っているそうだ。
明日の朝も早いので、散歩はこれで終了。
滞在時間があまりに短くて、なんか一口ずつ食べるドーナツみたい。
もっとガブっともぐもぐ、名古屋を味わいたいものだ。
まあ、また出張で来るだろうから、チャンスはある。

翌日・・・☆
朝一番で名古屋の仕事を済ませ、すぐさま岐阜へ向かう。
名古屋と岐阜は意外に近かった。
午後、岐阜市内でお仕事。イヤな汗をかかされたけど何とか上手く切り抜けた。
さっそくスマホで周辺の園芸店をサーチ。
僕の触覚が向いたお店にまず行くことに。
各務原市にある「ガーデンヒデマル」というお店。
各務原市って何て読むか分かる人は岐阜の人。

クリーム色の外壁のこじんまりしたお店。

店に入ってすぐ頭に浮かんだ言葉。
やわらかい。

このテラス越しの日差しのせいか、壁の色のせいか。。それともイヤミのない、素朴なディスプレイと店員さんの物腰のせいだろうか、とにかく、やわらかい。
きっと、園芸店であると同時に郵便局でもあるという、その牧歌的な感じも客に安心感を与えるのだろう。

ホントに郵便局もやっているのだ。こんな園芸店は今まで見たことない。

郵便局員が園芸に目覚めたのか、ガーデナーなのに郵便局もしたくなったのか・・・。って、コンビニじゃないんだから郵便局って個人が自由に開業出来ないよね。
インタビューする勇気なかったけど、気になる・・・。

奥には観葉植物、資材、土や肥料も置いている。

柔らかいのは雰囲気だけじゃなく、値段も。


大概の植物のネームプレートに一年草か宿根草かの別が記してあったり、ザックリどういう植物か説明が書いてあったりして、店員さんの親切心と意識が垣間見えて好感が持てた。

多肉の値段、ヤバくね?


多肉の寄せ植えを作ろうと計画していた奥さん、ここで狂喜乱舞。
「ありえない」
「要らなくても買うわ」
65円は安い。。今まで見た中で最安値だ。

他に紫葉の観葉植物とオリヅルラン、イチゴの苗、ガザニアなどを買った。

「私が岐阜に住んでたらこの店に通うね」
確かに落ち着いた、感じのよいお店だった。岐阜に出張の時にまた来よう。

お次は美濃加茂市のガ-デンセンター・テラ。

典型的な大型店で、品揃えはまあまあ豊富。

でも頂けないのが、値札がないコト。POPらしいPOPも少ない。

これじゃ値段が分からない。

結局、値段はポットに貼ってあるシールを見るらしい。
パンジー、95円だった。
まあ、その値段なら大きく表示できないのも頷けるが、それにしたって1ポットずつシールを打っていくのは手間がかかるだろうに・・・。
値段の「安さ」で勝負できないならせめて「買いやすさ」で勝負したらどうか。大きい、目立つ値札がないのはちょっと不親切ではないだろうか。

でもここも多肉だけは良心的な値段だった。190円とかそのくらいだったかな。
 

最初のお店にも置いてあったこの花、イワシャジンというのか。

あまり見かけない花だけど、ベルみたいな花がすごいね。やっぱりあれかな、巨大化するタイプだろうか?(既に暴れているが)。。。次見かけたら買おう、とか思っているのだけど。。。
どなたか育てたことのある方おりましたらアドバイスお願いします。m(__)m

てことで、ここはちょっと残念なお店だった。でも品揃えは豊富だし、腐葉土や土もたくさん置いてあったから、ホームセンターみたいなノリで来るのがよさそう。

+..・。☆・...+++・・+**・・*・・・・+++ ☆

<多肉好きな人へおまけ情報>
実は昨日紹介した「なばなの里」の隣にも「花市場」という大きい園芸店(というか苗売り場)がある。

苗の値段は高い。奥に粗大ゴミ置き場みたいに園芸雑貨が山と置かれているがぞんざいな扱いのクセに足元を見た値札がかかっている。店内放送で「半額」の札がかかっているものはレジにて半額にいたします!とか豪語しているが案の定もともとの値段を高く設定しているのでタグをめくって「アホか」とつぶやくことになる。
期待だけさせて結局イカせてくれない退屈な店。

・・・・なのだが、唯一多肉だけは安い。

どうやら三重・岐阜の園芸店は多肉にあまり価値を見出していないようである。どこも一様に安いのだ。つまるところこの地域のガーデナーが多肉に興味が薄いということだろう。埼玉で「多肉100円」なんて言ったら暴動が起きるよ。

てことで、多肉を買うなら岐阜へ行けっ。
美濃を制する者は天下を制す、とも言うしねー。(関係なし)

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2015.10.16 | | 園芸店めぐり

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Author:yuhei
築30年の借家でホームオフィスをしながら理想の庭づくり、理想のインテリアを探求する日々の記録。
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