「なばなの里」に行ってみた。

昨日も書いたとおり、今週の前半は愛知、三重、岐阜へ出張だった。
初日の朝は四日市市で仕事だったから、午後、車で小1時間ほどの距離にある「なばなの里」というフラワーパークへ行った。
ここは昔奥さんが京都の両親に連れてこられたことのある公園だそうで、奥さんはリピである。
「二回も来るってコトは、そんなに面白かったんだ」
「てゆーかその頃まったく花にキョーミなかったからもう1回ちゃんと見ようかなって・・・」
それでもベゴニアだけは覚えているそうで、それを見せたいと言っていた。
入り口で入場券を買って中に入った。
入場料は1600円とちょっと高め。しかも小学生でも高齢者でも障害者でも問答無用で1600円。さすが。ある意味の平等主義。
「1600円のなかに1000円分のクーポンが含まれてるのよ。それでベゴニアの温室に入るの」
つまり実質入園料600円で、ベゴニアはオプションというわけか。
「そういう回りくどいシステム好きだよな、関西って」
「三重は関西じゃないわよ」
「関西だろ」
「近畿よ」
「どう違うんだ」
「わかんない」
馬鹿な会話をしながら園内を進む。
意外な花の意外な使い方に目を奪われる。
これはユーフォルビア・ダイアモンドフロストを縁取りに使っているようだ。

可憐なダイアモンドフロストも地植えにしてわさわささせるとゴージャスだ。

コリウスやペンタス(手前)も一緒にこうやってわさーっと繁茂させるとインパクトがある。

ナチュラルガーデン志向の人には計算されすぎていて悪趣味に映るかもしれないが、僕はこういうダイナミックな花の使い方も好きである。見るのは。

これ、季節外れのツツジかと思ったらインパチェンス。

どうやったらこんなに花を咲かせられるのか。。
インパチェンスの生垣なんて初めて見た。。。ありえねー。

この時点で驚きと感動でほとんど失語症状態に陥っていたが、さらに美しい場所に出た。

ちょうど今、コスモス&ダリア祭りの真っ最中だそうで、満開のコスモスとダリアを堪能できた。

「花を見るって、やっぱりいいわね」
「やっぱりいいな、花は」
素直にそう思う。
ハートにこびりつた錆び、血の中の垢、頭の中の錘(おもり)、そういったものがるんるんと風に踊る花を見ていると軽くなる。薄くなる。
そうして、嬉しくなる。
いつしか笑顔になっている。

うちの庭もこの100分の1くらい人を幸せにさせられるような庭にしたいね。

菊の花で描いたハロウィンのカボチャ。

さて、いよいよメーンイベント。ベゴニアの温室。
のっけからストレートパンチ☆どかーん。

これはすごい。。ここまで来るともうバケモノ級。
係員の「お姉さん」と呼ぶには少し熟れた感じの女性がUSJのジョーズみたいにベゴニアをバックに記念撮影をしてくれる。そして色紙に入った写真をとんでもない値段で売りつけてくるのもUSJと一緒。

それはそうと、奥さんの両親が一時期ここ「なばなの里」にハマって、何かにかこつけてよくドライブに来ていたらしいが、これは確かに誰か人にも見せたくなるよね。。
(↓ペチュニアのスーパー・ハンギング)

お店やテーマパークの成功の秘訣はまさにそれ。
友人、知人、家族、帰省した息子・娘、ブロとも、あらゆる「誰か」にも見せたい、つれてきたいと思わせること。1人が2人を連れてくる、その2人がまた別の誰かを連れてくる、そのサイクルが周り始めたらそのお店やテーマパークはひとまず成功といっていい。
映画もそう。1人が1回観ただけでは制作費は回収できない。「アナ雪」でも「タイタニック」でも、1人が別の誰かを連れて2回以上映画館に足を運んだからこそ映画史に残る興行収入を記録できたのである。
「今度、彼(彼女)と一緒に来よ」
「今度、おばあちゃんを連れてこよう」
と思わせること。これが大事。
そういう意味では「なばなの里」は合格点だろう。

こういう↓写真撮影スポットもツボを心得ている。

花の額縁に顔を出して写真が撮れる。これが何気に楽しい。

ディスプレイも非常に凝っていて、園芸店のそれを見ているように唸らされる。

 

最後、出口前の池から振り返るとこの風景。


あまりの園芸レベルの違いに脱帽する男の人。

この日の夜は名古屋の栄という繁華街で一泊。
翌日、岐阜へ向かい、岐阜の園芸店巡りもした。
その辺の話はまた次回・・・。
なばなの里、面白いので是非機会があったら行ってみてくだされ。

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2015.10.15 | | 行ってみた

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