あの場所にいた頃

今日は午前中、扇風機をきれいに拭いて、押入れにしまった。代わりにヒーターを出した。まだ灯油売りも廻ってないのに随分せっかちだと思われるかもしれないがなんてことはない、ヒーターを出さなければ扇風機が入らないのだ。
それが終わって、花苗とチューリップの球根を買いに近所のディスカウントストアへ。
29円はこの辺ではまあまあ安いほう。でも色が2色しかなく・・・

でも上を見たら10球で199円で売ってた。よりどりではないけど、5色5袋50球分買ったからいやでもカラフルになるだろう。


花苗も購入。ストック、ナデシコ、キンセンカ、デージーなど。

明日、通路に植えたり寄せ植えにしたり。大した苗じゃないけど花が植えられると思うだけでニンマリしてしまう。。最近は出張&デスクワークの日々だったから土が恋しいのかもしれない。

小学6年生のとき、園芸委員だった。
スポーツ刈りのサッカーキッズだった自分がなぜ園芸委員になったのかサッパリ記憶にない。じゃんけんに負けたか意中の女子のあとを追ったか・・・でも野郎ばかりの委員会だったからきっとじゃんけんに負けたのだろう。
園芸委員の仕事は単純だった。
毎週何曜日かの放課後、プール脇の畑に集合して、ひざを曲げてその場に便所座りし、腕を伸ばし、生えている草を抜いていくのだ。
種まき、苗の植え付け、畝作り、収穫といったイベント的なことは一切記憶にない。覚えているのは草むしりと、することがないので毎週早めに終わって、同じように委員会活動をさせられている他のクラスメイトに羨ましがられたことくらいである。
それでも土に触れるのはイヤではなかった。
好きでなったわけでもないのに僕は自分が園芸委員であることを恥じたりはしなかった。むしろ気に入っていたと言ってもいい。
園芸委員会は本当にヒマな委員会だったから、適当に草むしりをした後はポケットに手を突っ込んで畑の中でお喋りするより他にすることがなかった。
僕はそのプール脇の畑が好きだった。市民農園の1区画に毛が生えたくらいの広さの畑だったと思うが、そこは不思議と落ち着いた。小さい焼却炉があり、すぐ隣に孔雀(だったと思う)が入れられた鳥小屋があった。今思い出してもその畑は僕の頭の中で「美しい場所」に振り分けられている。
黄金色に輝く放課後の土はあたたかく、僕は誰かのことを想ったり、既に何かを懐かしがったりして畑に座っていたのだ。

安い花苗を見ていたらそんなことを思い出した。
花を植えることは僕の中であの時のあの場所と繋がる行為なのかもしれない。意識下で。

明日は花苗と球根の植えつけ、発芽した種の株分け、菜園の間引き&追肥などなどやることが目白押し♪
頑張ろう☆

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2015.10.10 | | 園芸コラム

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