片付ける男、片付けない女

こんないい天気なのに今日は午後までお仕事。来週も忙しそうなので、「あとでやる」が効かないのである。あとでやる人間も今の僕ではなく、来週の僕であるから尚更信用ならない。「来週の自分」は他人である。
うちの奥さんはよく「明日の自分は他人。信用しない」と自戒を込めて言う。自分はイイ加減な性格だから今出来ることは今しておく、という意味だ。
でも服は脱ぎっ放しである。「片付けろ」というと「うるさいなー」と渋々腕を伸ばしてかき集める。仕事での処理能力がプライベートでは発動しない人である。
奥さんの独身時代の写真を見て絶句した事がある。
まるでクローゼットに仕掛けられた爆弾が爆発した直後のアパートの一室、という感じで、散らばったセーターやスカートの中で呑気に電話で話している若い娘の姿がそこにはあった。
彼女の実家の義母の部屋を見たら全く同じ光景が広がっていた。義母の部屋は爆発というより噴火という感じだった。溶岩流のように洋服が押入れから吐き出されていた。僕の肩くらいの高さまでそれ(溶岩流)があるのだ。冷蔵庫を開ければ「コストコ」みたいに物が詰まっている。誇張でなく、スライスチーズ1枚挟みこむ余地もないのだ。あれには言葉を失った。軽く15年は買い物に行かなくても済みそうだった。
うちの実家は真逆である。
僕の母親は基本的に部屋に物を置かないタイプで、よく言えばスッキリしている。悪く言えば無味乾燥としている。
数年前、母が僕の家に泊まりに来たとき、荷物が手提げカバン一つだけだった。そのさらに数年後、母と兄と奥さんと4人で一泊2日の旅行に行ったときも母は手提げバッグひとつで、「どんだけ機能性高いバッグだよそれ?」とほとんど呆れたものである。
母はバスツアーに参加するのが趣味なのだが、いつもそのスタイルらしい。僕と奥さんなんかたった二人なのに荷物が馬鹿でかいドラムバッグに入りきらず、必ず他に手提げバッグが必要になる。
こういう母だから遊びに行って冷蔵庫を開けるとマーガリンしか入っていないことがある。
コストコみたいな冷蔵庫もどうかと思うが、こっちはこっちで問題ありだろう。
僕はというと、部屋を飾るのも物を買うのも好きだし、同時に片付けるのも好きである。服は脱いだそばから畳む。丸めた靴下を放っておくなんてありえない。

だから一昨日の暴風で荒れた庭を思うとホウキを握りたくてウズウズしてくる。
まるで「フルハウス」のダニー、「フレンズ」のモニカだ。

仕事をキリのいいところまで片付けて、掃除機をかけ、ふき掃除して、昼食を摂り、3時頃やっと庭に出られた。
真っ先にホウキを手に取り、落ち葉や枝を片付ける。
倒れたバラは奥さんが午前中に仕立て直しておいてくれた。感謝☆
先に庭作業に入っていた奥さんがニンニクが発芽していることを教えてくれた。
こんなに早く発芽するとは思わなかった。

やっぱり球根、始めのうちはチューリップと見分けがつかないね。

時間もないので今日は掃除だけ。
でも仕事も頑張ったし、部屋の掃除もしたし、心の中はスッキリしている。

☆クリックしてもらえると励みになります☆
banner (56)

よければこっちもお願いします(ブログ村ランキング)
にほんブログ村 花・園芸ブログへ

関連記事

2015.10.03 | | 未分類(日常、随筆)

«  | ホーム |  »

プロフィール

yuhei

Author:yuhei
築30年の借家でホームオフィスをしながら理想の庭づくり、理想のインテリアを探求する日々の記録。
「一般教養としてのロック史」管理人。興味のある方は覗いてみてください。ネットショップも地味に
コメ欄クローズ中ですので、現在お声はメールでお願いしております。
⇒ mail@brightside82.com

カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム