ごまかし許すな「実質値上げ」

今日、ジムの帰りに自動販売機でポカリスウェットを買った。ほとんど何も考えず、ちらっと確認してコインを入れて取り出したら、なんか違う。。いつもと握った感じが違う。よく見たらなんか小さい。
やられた。

前までは同じ自販機で、同じ値段でコレ↓が出てきた。

300ml缶である。今日僕が買ったのは250ml。
いつの間にやらすり替えられていたのだ。「変えました」の表示もなく。
「またか・・・」
実は先週は役所の自販機で同じ失敗をしている。
「挽き立て微糖」という缶コーヒーが好きでよく飲むのだが、いつものようにボタンを押して手に取ると、なんか小さい。
「お得缶」とかいって、185gだったのが155gに縮んでいたのだ。

そこはもともと激安な自動販売機で、先週まで185gでも90円で売っていたのを、155gにすり替えたのだ。
たった1週間の間で二度もこんな目に遭った。
ここ2、3年では数え切れない。
「原油高高騰」「円高」の名のもとにタガが外れたように乱発される「実質値上げ」。
このあいだ奥さんが「見てよコレ!」と買ってきたシーチキンの缶を持ってきた。奥さんによるとかつて1缶80gだったものがいつの間にか70gに変わっているという。「80gから10g引いたら、1割以上の減量よ、それで値段据え置きなんだから!」
実質値上げ。
ポテトチップスの量減ってない?⇒実質値上げ。
キットカット、前まで15枚入ってなかった?⇒実質値上げ。
ティッシュの箱、こんな平べったかったっけ?⇒実質値上げ。
あれ?どんハンバーグの付け合せの野菜、にんじんとブロッコリーだったのにただの「豆」に変わってる!⇒実質値上げ。
あっちでもこっちでも実質値上げ。いまや普通に生活していて「実質値上げ」の罠にはまらないことはない。
しかし僕は別に値上げそのものに腹を立てているのではない。原料費が高くなり、コストがかかっているのは理解できる。だから「値上げするな!」と言いたいのではない。
やり方が汚ねえだろコンチクショー!と言いたいのである。
なぜ袋やパッケージに正々堂々「値上げしました!すんません!」と書かないのか?専門家は「消費者が離れるのを恐れている」と言うが、どう考えたって逆だろう。黙ってシレッと個数や枚数を減らされるより、分かるように明示してくれているほうがずっと好感を持つ。今の日本の大企業の経営陣って、そんな消費者心理も分からずに製品開発してるのか??
すべて「気持ち」の問題なのだ。
もしかしたら企業側は「どうせ言わなきゃ分かんねーし、分かったところでちょっとクレームの電話が来るだけっしょ。それもテレアポの姉ちゃんが盾になってくれるし」などとタカをくくっているかもしれないが、消費者は袋を持っただけで「減った」と分かるのだ。何か違う・・・と。持っただけでオニギリの具の量の変化さえ分かるのだ。それが消費者というものだ。
僕のような男の若輩者でも分かるんだから、買い物暦数十年のオバチャンたちの「センサー」はもっと研ぎ澄まされているはずで、企業はそういう何百、何千万の消費者を敵に回しているといい加減気付くべきだ。
僕は気持ちよく金を払いたい。気持ちよく使いたい。気持ちよく飲み、食べたい。
それだけだ。
家に帰って袋からあけたときに、「あ、だまされた!」なんて思わせないで欲しいのだ。
大体、そんな思いを消費者にさせて大企業として恥ずかしくないのか?
確かにこんな姑息なやり方をしていても消費者は離れないさ。日本の食品メーカーは安全性、味ともに世界一だし、何より慣れ親しんだ味だ。
だからといってその「信頼」の上に胡坐を掻いて詐欺まがいの商法で利益を確保していていいのか。そんなみみっちいやり方で稼いで嬉しいか?
そんなみみっちいことのためにわざわざ小さめの容器を作り、表示を替え、こんな子供でも分かる見え透いた言い訳↓↓を考えて、情けなくないのか?

なんだ「軽いかわいいちょうどいい」って???
「うそつけ 値上げだ かねかえせ」。
の間違いだろ。
最悪なのは、この問題をマトモに取り上げる人がいないこと。
国会前で「民意民意」と騒いでいる左翼どもも意外に資産家のボンボンだったりするから期待薄だし、マスコミはマスコミでスポンサーにケンカ売るのと同じだからまず特集しない。
つまりネットの掲示板で愚痴る以外にはけ口がない。
表面化しない。
みんな思っていることなのに。
そしてまた泣き寝入る。

☆クリックしてもらえると励みになります☆

banner (47)

出来たらこっちもお願いします・・・。
にほんブログ村 花ブログ ガーデニングへ
にほんブログ村

関連記事

2015.07.21 | | 時事問題

«  | ホーム |  »

プロフィール

yuhei

Author:yuhei
築30年の借家でホームオフィスをしながら理想の庭づくり、理想のインテリアを探求する日々の記録。
「一般教養としてのロック史」管理人。興味のある方は覗いてみてください。ネットショップも地味に
コメ欄クローズ中ですので、現在お声はメールでお願いしております。
⇒ mail@brightside82.com

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム