広島のとんでもない花屋さん

木・金と名古屋~広島へ出張だった。出張先ではこれまで岡山県が最西端だったが、今回の広島で更新された。
広島では色々なものを見て、色々なことを考えさせられたのだが、まず紹介したいのがこれである。

キャバクラやホストクラブが乱立する中国地方随一の歓楽街「新天地」。その少しはずれの街角に建つ古いテナントビル。
 
ちょっと近付き難い雰囲気が漂ってはいたが近付いてみると花屋さんで・・・。
「写真撮影OK!二階もどうぞ」と書かれた看板があったので勇気を出して中へ・・・。

店主らしき男性にどうやって水をやっているのかと聞くと
「自動です」
壁面に給水装置が張り巡らされているのだ。
壁面を覆おうとした場合、普通はバラやツタを茂らせようとするものだが、この店ではバラやツタと一緒にパンジーやペチュニア、ストック、キンギョソウといった季節の1年草のハンギングとゼラニウム、ヒメツルソバといった植物を混ぜ合わせることでこの雰囲気を作り出している。


玄人が自分の店の壁面を花で飾ると、まず間違いなく、さりげなさを装いつつも「私上手いでしょ?」「俺の仕事、イケてるでしょ?」と声が聞こえてきそうな、気取った、どこかの雑誌に載っていたようなナチュラル系のものになりがちだが、この店にそんなイヤったらしさはない。そこがイイ。

こういう、ありふれた花でとんでもないことをしちゃう感性には抗い難いシンパシーを抱いてしまう。

パンジーやストックは終わりかけているし、雑草も生えている。富士山と同じで近づいてよく見ると残念な部分もある。だが、それが逆に「自然」に見えてしまうという皮肉。。宿根草中心のナチュラル志向の庭が「自然体」を狙いすぎて逆に「不自然」に、「人工的」に見えるのと対照的である。

ハンギングは乾燥防止の為か不織布&フィルムでカバーしてあった。これからの季節、ウチも真似しようかな。。
 
まさか広島でこんな愉快な発見をするとは思わなかった。

花は家を飾るファッション。
が僕の持論だが、この店は本当に家に花を着せている。脱帽!
興奮冷めやらぬまま、この後、しまなみ街道を走って因島へ。

「因島フラワーパーク」という花の公園でまたさらに面白いものを見た。
次回につづく。

☆クリックしてもらえると励みになります☆

banner (57)

出来たらこっちもお願いします・・・。
にほんブログ村 花ブログへ
にほんブログ村

関連記事

2015.05.16 | | 園芸店めぐり

«  | ホーム |  »

プロフィール

yuhei

Author:yuhei
築30年の借家でホームオフィスをしながら理想の庭づくり、理想のインテリアを探求する日々の記録。
「一般教養としてのロック史」管理人。興味のある方は覗いてみてください。ネットショップも地味に
コメ欄クローズ中ですので、現在お声はメールでお願いしております。
⇒ mail@brightside82.com

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム