ドラクエ脳で語る園芸

このあいだ、「いまだに目が回るほどの忙しさというのは経験したことがない、忙しいような暇なような、中途半端な事務所である」と書いたら、次の週から鬼のように仕事の電話が鳴り続け、ろくにブログも更新できなくなってしまった。「ほう、なら味わわせてやろう」とイタズラ好きな神様が杖を振ったに違いない。嬉しい悲鳴だが、ヘトヘトで花を植える気力もなくなるような生活は御免である。
世の中にはもっともっと忙しい人がいて、僕の何倍も自分の時間を犠牲にしてお金を稼いでいる人がいるんだろうけど、生来、無責任な遊び人気質なので身を粉にして働くことが出来ない。
仕事も頭の中でわざわざサッカーとかドラクエに置き換えてやっている。
仕事をゲットしたら「ゴール」、1日で3件仕事を取ったら「ハットトリック」、残業は「ロスタイム」と呼び、スキルアップの為にあえて未経験の仕事を請けて業務の幅を広げたり、資格を取ったり、営業に行ったりするのも、RPG的な「冒険の旅」「レベル上げ」「宝探し」だと思うことでポジティブに捉えるようにしている。
「ゲーム感覚」というといかにも軽薄だが、そういう思考だと嬉しいことはより嬉しくなり、面倒なことや辛いことにも意味や楽しみを見出せる。気がする。
園芸だってそう。
ガーデナーとしての自分の力量を「レベル36くらい」と思っているし、新しい苗や未知の苗、未知のお店を巡るのもダンジョンを回ってアイテムをゲットするのとほとんど変わりがない。お店を回れば回るほど見聞が広がりインスピレーションも受け、そこで苗を買って植えればスキルも上がる。庭のレベル、自分のレベルアップにつながる。
最初はレベル1だった。「ペチュニアって何よ?」「ハナガラって何よ?」「アカダマツチって何だよ」
ドラクエで言うならスライムに始めて会ったような感覚だ。
それが苗を買っては植え、色んなお店を回ったり、調べたりしているうちにペチュニアくらいでは驚かなくなり、自分で培養土を作ったり、宿根草に挑戦してみたり、種から育てたりするようになる。
超個人的な「ガーデナーレベル」の指標としては・・・
チューリップやパンジーを花壇に植えた・・・レベル5
キュウリやミニトマトがたくさん出来た・・・レベル10
穴を掘ってバラを植えた・・・レベル15
リースを作った・・・レベル18
挿し込み式ハンギングを作った・・・レベル20
自分で腐葉土を作った・・・レベル25
DIYでガーデンエクステリアに挑戦!・・・レベル30
(※あくまで僕個人の道のりを自分なりにレベルに変換したものです)
ちなみに最大レベルというものはない。自分がこれが最高レベルだと思ったらそれが最大レベル!
パンジー1株植えただけで満足なら、その人にはそのくらいの園芸キャパしかないということだ。その代わり書道にかけてはものすごいストイックな探究心を持っているかもしれない。理想のパンプスやハイヒールを求めて日々デパートを探検しているかもしれない。ファッションにかけては既にレベル98くらいかもしれない。
ひとそれぞれ。
・・・でも園芸のレベルって高くてもあんま自慢にならないんだよね。
男の場合。
「はあ?えんげい?プヒョーッ!」ってなものだろう。
でもお客さんのお宅や会社に伺ったとき会話の糸口として重宝する。庭先にサルビアがある、窓辺にシャコバサボテンがある、サンセベリアがある、「そのスパティフィラム、斑入りなんですね」なんて自然体で言うことが出来ちゃう。
ラーメンばっか食ってる肉食系男子には真似出来ねえだろ。
そんな俺ってどうよ?
え?男レベルが36?
まあ、確かに・・・・。

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2015.03.17 | | 園芸コラム

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yuhei

Author:yuhei
築30年の借家でホームオフィスをしながら理想の庭づくり、理想のインテリアを探求する日々の記録。
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