日陰の庭にいます。

日本には四季がある。ひとつの季節が始まって終わり、また新しい季節が始まる。冬が進むということは春に近付くということでもある。自分が寒がりで冬嫌いだからか、子供の頃から春を待ち焦がれる性質である。童謡は「小さい秋見つけた」と歌うが僕は「小さい春」を見つけようと躍起になる。鼻をクンクンさせる犬みたいに春の気配を求めるのだ。
それを見つけて別にどうするわけでもない。つるバラの茎に新芽を見たとき、夕方庭に立って、わずかに日が長くなっていることに気づいたとき、3月のまだ冷たいビル風の中にほんの少し柔らかいものを感じたとき、ひとりで胸をときめかせる。静かにウキウキする。相当怪しい人物だ。
だからこういうものを見ると人一倍嬉しい。

10月に種を蒔いたオルレアだ。寒風そっちのけで、庭のあちこちですくすく成長している。

最初は雑草と間違えて踏んづけたりしないようヒヤヒヤしていたが、さすがにもうその心配はない。春にはもっと立派になっているだろう。

さて、前回思わせぶりに書いた「第3の庭計画」について。
大げさなネーミングだがなんてことはない。自転車置き場脇&奥の日陰のスペースを「もっと良くする」計画である。
向かって正面が東。右が南だが家があるので夏でも日陰。簡単にどんな場所か説明しておくと、左側に家があり、ここは屋根のないテラスになっている。屋根の代わりにキウイ棚になっている。転居してきたときからそうだった。

右手の土の部分は奥行き1.5メートルくらいあり、一定の間隔でツツジが植えられている。右手(南側)にたくさん庭木が植えてあるのは、多分植樹当時は隣に家が建っていなかったからだ。その頃は南からサンサンと日光が降り注いでいたのだろう。去年、そのツツジの前にクリスマスローズやユリ、ギボウシなど宿根草を植えたが、気休め程度のもので、中途半端の感が否めない。
テーブルの向こうはブロック塀までの間にけっこう広い空間がある。
一株、非常に変な場所に植えられていたアジサイがあったのでこの間これを掘り起こし、

隅っこの方に移植したら、

ポッカリとスペースが出来て、急に「第3の庭」の可能性を感じる空間になった。

ajisai_image.jpg
日陰
あくまでイメージで何の根拠もないが、色々出来そうではある。
もちろん、耐陰性の植物しか植えられないのですぐにどうこう出来る話ではないのだが、殺風景なブロック塀に何か作品を飾ったり、色々工夫して明るい空間にしたい。
自転車の脇のツツジ周辺も、ここと繋がっているので、こっちのイメージが固まれば自ずと方向が見えてくるかもしれない。とりあえずこの「自転車置き場の奥」から「改造」しようと夫婦間で合意した。
早くも奥さんの頭の中はここをどうするかでかなりの容量が使われている様子。と同時にやっかいな仕事に対応したりやたらと手間のかかるジャムを作ったり、脳みそを使い分けている。しかしそういうときが一番充実しているように見える。
とりあえずここにも柿の木が2本植わっているので明日剪定しよう。

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2015.01.16 | | ガーデニング

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yuhei

Author:yuhei
築30年の借家でホームオフィスをしながら理想の庭づくり、理想のインテリアを探求する日々の記録。
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