国を売る人

先週の土曜日は午後1時から大宮駅で「共産党」志位和夫委員長の街頭演説を聴き、夕方5時から新橋駅前にて「次世代の党」党首平沼赳夫氏の演説、そしてそれが終わるや6時30分から田無駅にて同党山田宏氏の演説を聴きに走った。街頭演説のハシゴである。
聴いているあいだ寒いの何の。
でも演説している方は手袋もはめず、マイクを握る何十分も前から吹きっさらしの街宣カーの上で背筋を伸ばして立っている。数年に一度とはいえ、なかなかハードな職業である。共産党は党員が大挙して押し寄せて来てくれるからまだいいが、組織力の乏しい次世代なんかせいぜい集まって30人。山田宏氏なんか20人くらいしか聴衆がいなかった。
お陰で握手できた。山田氏の応援に来ていた中山恭子さんとも握手できた。あんなおばあちゃんなのに握力強っ!
話は変わって東京12区。今一番熱い選挙区の話。
ここでは現国交相・太田昭宏(公明党)に元航空自衛隊幕僚長の田母神俊雄氏が戦いを挑んでいる。
東京12区は従来より自民党が候補者を擁立せず、住民は公明党か民主党か共産党か、というげっそりするような選択肢しか与えられていなかった。そのため白票(何も書かずに投票する無効票)が多く、一票の格差うんぬん以前に、「民主主義自体がない」という状態が続いていた。
そこに「降臨」したのが次世代の党から立候補した田母神氏というわけだ。
田母神氏の主張は極めて明快。
「公明党にとっては日本の国益より創価学会の勢力拡大のほうが重要。その証拠に公明党は増税に大賛成している。これは日本を不景気のままにして庶民を苦しませ、宗教に頼ろうとする人を増やすためにほかならない」
創価学会が戦後、病人や病人のいる家、貧しい家庭を集中的に「折伏」(勧誘)していたのは誰でも知っている。宗教とは「救い」だから、迷いや悩みのない人、幸福度の高い時代にはあまり必要とされない。だったら不幸な時代にしちまえというわけだ。
また尖閣近海や小笠原諸島に海上自衛隊の船がなかなか行けないのも、海上交通などを管轄する国土交通省のトップが公明党の太田氏だからだと同氏は主張する。創価学会は中国ベッタリだから逆らえないと。
これも本当の話だ。
池田大作の中国愛は並々ならぬものがある。日中国交正常化を提唱し、田中角栄と周恩来の橋渡しをしたのも彼だと言われているし、数年前、当時の国家主席だった胡錦濤が来日したときは漢文の詩をしたためて持参。自ら詠み上げたその詩の行頭の文字を並べると「国・家・主・席・胡・錦・濤」となるという手の込みようであった。その会談では「中国との友好以外に日本が繁栄する道はない」と最上級のおべっかを使っていた。
習近平だって安倍首相とは会わないくせに公明党の山口代表とは二回も会っている。学会と中国の間には池田大作が築いた相当太いパイプがあるらしい。そんな党が中国に強い態度に出られるわけがない。
―・・とまあ、こんなような「超・正論」を赤羽駅前やらアリオ前やらで堂々と訴えているものだから、さすがの太田氏も焦ったのか、数日前は安倍首相に応援に来てもらってせっせと「自・公連立」の絆をアピールしていた。
結果はどうあれ、何もせずとも自動的に勝てた「公明の12区」時代の終わりの始まりを見るよう。
ちなみに大阪16区では西村慎吾氏が同じように次世代の党から立候補し、公明党、元国交相の北側一雄氏と対決している。
「公明党をぶっつぶせ!」が急にこの選挙のテーマになってきた。。

あ、学会で思い出したが、頭の薄い都知事の奥さんも学会の幹部だとか。
なぜ小笠原諸島に一度も足を運ばないのか不思議だったが、これで納得。
さらにこのハゲ頭はこのあいだ理由もなく韓国に赴いて朴槿恵に恭しく頭を下げていたが、そこで「お互いのオリンピック(冬の平昌、夏の東京)を成功させるために協力し合いましょう」などという誰も頼んでいない合意を取り交わしてきた。
要するに、韓国はもう金もない雪もないで「平昌冬季五輪」は開催出来そうにないから、日本が場所(長野とか)と資金を援助してやるという話だ。
おまけにこの都知事、ソウル市長には「ソウルオリンピックを手本にして東京オリンピックを成功させます」なんて宣誓してきたというから救いようがない。なんでその何十年も前に五輪開催している日本がソウル五輪をお手本にしなきゃならんのだ。2020年の東京五輪からはIOCの基準改定により「他の都市でやってもいいし、なんなら国境をまたいだって構わない」となったので、マスゾエの頭の中で「日中韓共同開催構想」が勝手に回り始めているとの憶測も。
竹田恒和JOC会長から猪瀬知事、安倍首相、高円宮妃、フェンシングの太田選手から滝川クリステルまで、あの招致活動に関わった全ての人の汗と涙とドラマを、招致活動に1秒も携わっていない、ごっつぁんゴールで都知事になっただけの中年のハゲ男がこともあろうに反日をおかずに飯を食っているような大統領に売ろうとしている。
リコールを求める署名運動が起きるのも無理はない。
2020年から変更が適応されるというのもキナ臭い。明らかに日本を貶めようという何らかの意図を感じる。それがどういう形で顕れるか・・・想像するだけで疲れる。
そんなわけで、こういう、「自国の国益より自分が目立つほうが大事」「日本人より大切にしたい民族がいる」みたいなケッタイな人を政治の場から追い払うぞ!と堂々と掲げているのが次世代の党。
テレビに映らない、まともに紹介されない、党の歴史もない、知名度もない。でも8党の中でもっとも信頼できる政治家が揃っている党。思想的にもまとまっている。こういう一枚岩の政党こそ応援したい。
だから僕は次世代の党に投票します。

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2014.12.11 | | 政治

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