奥さんの知られざる裏技

前にも書いたとおり、我が家は道路から少し奥に引っ込んだ袋地に建っている。接道しているのは門扉から伸びた細い通路のみで、道路から我が家は見えない。だから看板を作って立て、通路に花を植えて人目を引く努力をしているのだが、まだまだ地味である。そこで、こんなものを作ることにした。

花台兼看板。
「作ることにした」とか言いながら、実は引っ越してくる前からこういうものを作りたいと思っていた。いや、「もうこんなん飾ったら近所の羨望の的だろ!」くらいに鼻息荒く夢見ていた。
イメージでは、一番上の部分に事務所の名前をつづったサインボードをはめ込み、下の二段に花を飾れるようにしたい。カフェや美容院などの店先に置いてあるブラックボード、メニューボードを模した、オリジナルの園芸雑貨である。
僕は奥さんが書いたイメージ図に満足し、「うん、作ろう」と言い残して風呂に入る男である。夢見ていたくせに他人任せである。そして奥さんは目標が決まるとサッサと動き出す人である。僕が風呂に入っている間に懐中電灯片手に小屋に行って使えそうな端材を探し、次の日の夕方にはキッチンの床が「作業場」になっていた。
うちの奥さんはよく床で作業する。切断はもちろん外で行うが、材料を切ったら、組み立ては屋内で行う。主に廊下とか玄関とかキッチンでやっている。そういう場所が水平で組み立てに向いているのと、床やドアの段差を利用できるからだ。
奥さんは主に1人で作業する。
僕がいるとケンカになるからだ。しかし電動ドライバーの扱いは下手なので、打つときは助ける。

ところで、奥さんが室内の組立作業でよく使っているのが、これらの道具だ。
見ての通り、クランプと大きめの金折である。

1人で作業する奥さんにとって、こいつらが僕の代わりである。つまり、「そこ持ってて、あっち押さえてて」と指示をしなくても、がっちり押さえて奥さんの作業効率を上げてくれる、カプセル怪獣みたいなものだ。
具体的にどういう風に使っているのかというと、板と板を直角に結合させたいとき。

金折で直角がガイドされるので、そこをクランプでがっちり固定。僕のような横着な人間の場合、片手で二枚の板を押さえながら、もう片方の手でドリルを持って・・と非常に不安定でストレスがたまる作業になるところだが、これだと両手が空くのでラクチンだという・・・。
ドリルで穴を空けて、ネジを打ち込む。
 
面倒な工程もキッチンの床で一瞬で。

また、金折は線を引くのにも使えるらしい。
目印を付けて、すーっと金折を滑らせるだけ。
 
製図机についている、スライド式の定規みたいなものか。

さらに斜め切りするときにもガイドとして重宝するんだそうな。斜めに切るといっても、切断面もきれいに平らに切らなければならないから、何気に難しい。金折をガイドにすると、切断面も平らに切れるんだそうだ。

そんな感じであっという間に箱が二つ出来た。

直角クランプも直角定規も買うと高いそうで、金折なら二百円くらいで買えるのでコスパもいいんだって。
奥さん曰く、木工が下手くそだからこそ思いついたウラワザだそうです。

↑の箱はプランターだった。そうか、看板兼花台作ってたんだった・・・。

知られざる奥さんの裏技によって可愛い雑貨が出来そうだ。
ここから先は僕の仕事。色を塗ってサインボードを作る。
完成が楽しみだ。

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2014.02.05 | | DIY(園芸雑貨・家具)

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