2014-01-30 Thu
NHKの新たなトップに就任した籾井勝人氏が就任会見で「戦場慰安婦は戦争をしていたどこの国にもあった」「日本だけが強制連行したみたいに言われるのはおかしい」「慰安婦問題は日韓条約で解決済み」という趣旨の発言をした。そしたら韓国が会長の辞任を求める声明を発表し、日本のマスコミもこれを問題視して騒ぎ出した。そもそも日本軍による「慰安婦強制連行」とは、売国文筆家の吉田清治の創作と、その嘘を嘘と知りながら韓国まで出向いて原告になる慰安婦を「募集」し、日本政府を相手取って訴えを起こし、「人権派弁護士」として世に名前を知らしめようと画策した福島瑞穂の奸智と、朝日新聞記者だった植村隆による捏造記事を抜きにしては語れない、「作られた問題」である。したがって吉田清治、福島瑞穂、植村隆というこの三人さえ存在しなければあり得なかった「問題」である。これを歴史的事実と呼ぶならなんだって歴史的事実になってしまう。
にもかかわらず93年に日本政府が「河野談話」を発表して慰安婦の存在を認めてしまったために二国間の「政治問題」となった。国がそういう方針ならばとNHKも他のマスコミも慰安婦問題をフィクションとしてではなく「外交問題」「政治問題」として扱うようになった。
そんな状態がかれこれ20年以上も続いているわけだ。今年成人式を迎えた人は生まれたときから慰安婦の強制連行が「問題」になっていたことになる。
この問題を終わらせるのは非常に簡単である。
福島瑞穂と朝日新聞がまず日本国民に謝罪し、韓国に飛んで韓国民にも謝罪することである。
「慰安婦問題は私たちが母国を呪う気持ちから、また弁護士として名を挙げて国会議員になる夢を叶えるためにでっち上げた嘘でした。私たちのせいで両国間の間に無駄な悪感情の連鎖を生み出し、両国の国民の皆様に無用な猜疑心と敵対心を植えつけてしまったことを深くお詫びします。日本国政府には膨大な時間の浪費と国際的信用を失わせ、国益を損なわせてしまったことをお詫びします」
と。
イリュージョンは、それを作った人が責任を取らなければならない。
でもありえない。
なぜなら、これはそのまま彼ら売国左翼の「目標」なのだから。
彼らは「両国間の間に無駄な悪感情の連鎖を生み出し、両国の国民に無用な猜疑心と敵対心を植えつけ」ることが使命だと思っているし、日本の国際的地位と信用の失墜により日本国民が自信をなくすように仕向けることを仕事にしている。
僕は韓国の人たちに申し訳なく思う。
いま、朴政権の政策といえば「反日」しかないという。雇用情勢が悪化しても景気が悪化しても日本の企業がカントリーリスクを恐れて撤退しても、なんら対策を練るわけでもなく、執拗に反日にこだわり続けるリーダー。彼女は秘書と限られた閣僚以外とは基本的に人と会わず、部屋にこもっているという。支持率もだいぶ低下しているようだ。
こんな頼りない人でも大統領でいられるのは、韓国民が反日的教育に毒されて、反日的な言葉にパブロフの犬みたいに条件反射でエクスタシーを感じるようになっているからなのだが、そんな韓国民にしてしまったのには、90年代に行った日本のアホみたいな謝罪外交がひとつの要因としてあるだろう。日本の弱腰外交が、「反日」を現代韓国民の大きな精神的支柱(アイデンティティー)にしてしまったのだ。そしてそのような謝罪外交をするきっかけになったのが上に書いた連中による慰安婦でっち上げ報道なのである。
だから韓国の大統領を、韓国民を「反日」にしか生きるよすがを見出せなくなった哀れなパブロフの犬にしてしまったことを、彼らと同じ(と言いたくはないが)日本人として申し訳なく思うのだ。
最後に、籾井新会長に提案したい。
前々から思っていたことなのだが、慰安婦問題を徹底的に究明したドキュメンタリーを制作するのはどうだろうか。
たとえば、NHKスペシャル「慰安婦強制連行~20年目の真実~」
インタビュー出演:福島瑞穂、加藤鉱一、河野洋平、吉見義明、西岡力、池田信夫、小林よしのり、橋下徹・・・
みたいな。
とんでもない視聴率を記録すること請け合いである。
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