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Author:yuhei
築30年の借家でホームオフィスをしながら理想の庭づくり、理想のインテリアを探求する日々の記録。
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皮肉な話
札幌の爆発事故は同じビルのアパマンショプの店員が消臭スプレー120本あまりを廃棄するために穴開け作業をしていたのが原因だったそうな。
札幌市の「ゴミの出し方マニュアル」を読むと、確かにスプレー缶は穴を開けずに捨てろと書いてある。
しかしそれはあくまで一般家庭から出る「家庭ごみ」の話。
アパマンショプなどのような事業者から出るゴミは「事業系ごみ」といって一般家庭から出るゴミとは区別される。
「家庭ごみ」を収集する業者(ゴミ置き場に来てくれるゴミ収集屋さん)は、市と委託契約を交わすが、街の飲食店やオフィスなどから出るゴミを集める「事業系ごみ」 の収集運搬業者は、 それぞれのお店やテナントと契約する。
今回爆発を起こしたアパマンショップも被害に遭った居酒屋も、市内の民間業者と契約していたはずで、もしかしたらアパマンショップはその収集運搬業者に「穴を開けて中身を空にしておいてください」といわれていたのかもしれない。
「穴を開けて中身を空っぽにして捨てろ」というのは常識であったし、業者がそうお願いしていたとしても無理はない。
しかし、窓も開けずに120本ものスプレー缶に一度に穴を開けて部屋中にガスを充満させる阿呆がいるなんて誰も思わなかった。
おまけにそんな同僚を横目で見ながら湯沸かし器に火をつける阿呆がいるとも思わなかった。
それがこの惨劇の最大の原因である。
想・定・外。
バカとハサミはなんとやらである。
ただの消臭スプレーでも、使う人間と使いようによっては爆弾にもなるということだ。
アパマンが悪いと断罪する気はないが、非常識過ぎる。
しかし同時に、皮肉な話だとも思う。
中身を空にしてガスも抜いて捨てようとしていた、というアパマンの行為自体は真っ当であったからだ。
ただ、悲しいことにその従業員が阿呆だった。
そしてマジメ君だった。
僕だったら120本のスプレーを空にするなんて面倒臭いと思う。
面倒臭がって別の方法を考える。(中身が入ったまま処理できる業者を探すとか)
ある意味、正しくゴミを捨てようとして起きた事故だとも言える。

先月、大阪のホームセンターで起きた火災もそういう意味ではまったく同じ構造だ。
あれはボタン電池が発火原因だった。
今回と同じく、従業員が<廃棄するために>一箇所に集めていたところ発熱して火を出した。
廃棄予定の盗難防止タグのボタン電池を取り出して、むき出しの状態でポリ袋に複数入れていたら発火したという。
つまりプラスティック類と金属とを分別して捨てようとしていた訳である。
正しく捨てようとしたがために起きた事故だ。
ボタン電池を裸で一箇所に集めておくと発火するなんて誰も知らない。従業員はもちろん店長も知らなかっただろう。
良かれと思ってやったことが裏目に出た。

両方の事故とも死者が出ていないのが不幸中の幸いだが、改めて「ゴミ」の難しさを思い知らされた。



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