■プロフィール

yuhei

Author:yuhei
築30年の借家でホームオフィスをしながら理想の庭づくり、理想のインテリアを探求する日々の記録。
「一般教養としてのロック史」管理人。興味のある方は覗いてみてください。ネットショップも地味に
コメ欄クローズ中ですので、現在お声はメールでお願いしております。
⇒ mail@brightside82.com

■最新記事
■カテゴリ
■カレンダー

09 | 2019/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

■最新コメント

■最新トラックバック

■月別アーカイブ
■検索フォーム

■リンク
そういう気分にさせる事件
東名あおり運転の裁判で検察側は懲役23年を求刑した―・・。
1年のかなりの時間を高速道路で過ごしている(それも事故現場である東名大井付近を頻繁に通る)僕としてはこの事件は他人事でない気がしていた。
殺人事件でもないのに懲役23年の求刑というのはハッキリ言って無茶だと思ったが、そこに被害者遺族と検察側の確固たる意思が内在しているのは容易に想像できる。というか国民感情も配慮したら自然とそうなるだろう。
多くの国民があの加害者の死を望んでいる。
死ね!
と、僕もテレビを見ながら何度か胸のうちで呟いた。
しかしふと、彼にもし死刑が求刑されて裁判官もそれに同調して実際に死刑になったら、どうなるんだろう?
とも思う。
間違いなく人権派の弁護士やリベラリストに見られたいコメンテーターや文化人が一斉に声を上げるだろう。法は法だと。感情に流されて刑を決めるようならどこかの半島の国と一緒だと。
確かに、司法は国民のリクエストに応える場ではない。そんな義務もない。
ローマ時代のように観衆の声援で生かすか殺すか選ぶわけには行かない。
しかし我々は今、それを望んでいるのも事実だ。
コロセウムのフィールドに放り出された罪人をライオンのエサにするかどうか決められるものなら自分らで決めたいと思っている。
決してパッショネイトでなく、ニュートラルに、理性的にそう思っている。
コイツは殺したほうがいいんじゃないのか?と。
これはそういう性質の事件である。
見ている者をそういう気分にさせる事件である。
日本人は他人を不幸にしておきながら自分だけ生き延びる人間をもっとも醜いと考える。
セウォル号の船長など論外だし、この石橋容疑者も同じだ。
歴史的に遺伝子にそう刻み込まれてきた。
法律で遺族の無念を晴らすことが出来ないことに我々は苛立ちを覚える。
自力救済や私刑、復讐は法律で禁止されているが、法律が役に立たないなら別の方法で制裁を加えたいと思ってしまう。
危険な思考だが、最近はなんとなく、社会全体にそんなニオイを感じる。
漫画にしろハリウッド映画の題材にしろ、最近はそういうものが増えている。
『ペパーミント』『イコライザー』『女は二度決断する』、74年にC・ブロンソン主演でヒットした究極の自力救済映画『狼よさらば』(家族を殺された普通の男が復讐を遂げながらいつしか一人自警団のようになり街の悪人たちを成敗してゆく)が、B・ウィリス主演でリメイクされたのは象徴的だ。
個人的な正義。
正義の代行人。
復讐。
法律だルールだ大人の事情だと理屈や情実で片付けられてしまう理不尽な社会や組織への反発から、怒りだけで、正義だけで状況を変える主人公に共感する人が増えているのだ。
そして僕もその一人だ。

石橋容疑者のしたことは死に値する。
しかし彼を死刑にすることは出来ない。
23年も刑務所に入ることもない。
40代であくびをしながらシャバに出てくる。
そしてまた車を運転する。
判決が言い渡されるのは14日だそうだが、日本中で溜息が漏れることだろう。
横浜地裁の裁判長に大岡裁きが期待される。

寒すぎてヤバイ。。。。(-_-;)
明日は平塚でお仕事☆

☆クリックしてもらえると励みになります☆
banner (47)

出来たらこっちもお願いします・・・。
にほんブログ村 花・園芸ブログへ

関連記事


時事問題 | 23:16:48