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Author:yuhei
築30年の借家でホームオフィスをしながら理想の庭づくり、理想のインテリアを探求する日々の記録。
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ワンピースが嫌いで何が悪い!
ルフィの手配書

先週、奥さんの実家に帰った時、義理の甥っ子や姪っ子と会った。甥っ子は8歳で、姪は一人が9歳、一人が18歳である。
僕が何気なくPCを開いたら、壁紙を見た甥っ子が「ゴクウだゴクウだ」と身を乗り出してきた。最近まで(トリコが始まる前は)「改」がやっていたから、こんな小さな子でも「DB」は知っている。でも知っているだけでとくに興奮するわけでも喜ぶわけでもない。ただひとつだけ質問をぶつけてきた。
「ねえ、ワンピース知ってる???ワンピースって面白いよね!」
悟空(しかも子供時代の)を壁紙にしている30前の大人に向かってそんな質問をすると、こういう返事が返ってくる。
「いいや、全然」
すると、

「うええうぇええええええええええええ!!????」

と甥っ子は飛び上がり、「うっそーうっそーうっそーうっそーうっそー!!なんで??なんで??超面白いやん!!」
「面白くない」耳をふさぎながら僕が言うと、
「ワンピつまらん言う人初めて見た!!」と叫ぶ。
光栄である。

7.jpgその二日後、親戚一同揃っての食事。僕はプリティな姪っ子二人と、ワンピ大好きなうるさい甥っ子に挟まれて座った。(なぜか僕はいつも子供グループに入れられる・・・)
食事の最中、この甥っ子が、前に座っている二人の姪に向かって、「このヒトなあー(僕のこと)、ワンピースおもろないんやて!僕そんな人初めて見た」と言った。(この甥っ子、ちょっとKYなのである)
姪っ子二人は甥ほど驚かなかったが、それでも「えー、なんでー?」と不思議そうな顔をした。下の子が自分のケータイ(しかもスマホ。小5でスマホ)を出して、待ち受けを見せてくれた。
ワンピースの「ゾロ」というキャラクターが映っており、彼女はそのキャラが一番のお気に入りだと教えてくれた。もうすぐ高校を卒業する上の姪っ子も「ワンピ」のファンで、何編が一番面白かったとかつまらなかったとか批評し始めた。
すると甥っ子がふと「ドラゴンボールの何が面白いの?」と僕に訊いてきた。
ドラゴンボールとワンピースを比較考証して、漫画論的にドラゴンボールを圧勝に導くことなど取るに足らないことだが、相手は8歳の(クソ)ガキである。僕なりのドラゴンボール論を展開したところで理解はできんだろう。
そう思ったので、僕はこう答えた。
「俺がお前と同じ年の頃にやってたんだ。だから愛着があるんだ」
甥っ子は「ふ~ん」と言うような顔をしていたが、言い終わってすぐ僕も「まずったな」と思った。それでは単なる「ジェネレーションギャップ」ってことになってしまうじゃないか。(まあ、それもあるけど)でもメンドかったのだ、説明するのが!かといって「論文にするから読め」とも言えず・・・。子供って厄介だな~。
と一人で後悔していたら、この甥っ子、なかなか頭の回転の速いやつで、先回りしてこう言った。

「でもワンピースは大人も好きなんやで!大人も見てる!だから凄い」

そして椅子の上に立って「ワンピ最高~、ワンピ最高~!」と跳ねまわり始めた。もう何も言う気になれなかった。(最初からないけど)ただ一言、「だから駄目なんだ」と言う以外は。
僕だって大人が読んでいることくらい知っている。むしろ子供より大人の読者の方が多いだろうことも。そしてワンピースという漫画が、「ワンマン」なドラゴンボールとは対照的な「全員サッカー」の漫画であり、それぞれのキャラクターがなんらかの「夢」なり「野望」なりを抱いており、そしてその夢を抱くきかっけになったバックグラウンド(トラウマとか苦しみとか悲しみ)を背負っており、みんなでそーゆーのを克服しながらそれぞれ夢の実現を目指す・・・という主旨の漫画だということも。

しかし僕は、ワンピースのそういう「自分探し」的な部分が気にくわないのだ。そういう新宗教の教義みたいな世界観には、生理的に気色悪さを感じてしまう。ドラゴンボールにはそのような説教臭い面は皆無である。
もっとも、甥っ子や姪っ子がそういう部分に共感を抱いてワンピースを見ているとは思えないが・・・。

食事の後、奥さんの実家に戻り、甥っ子の挑戦を受けて二人でマリオカート(スーファミ)をやることになった。ぼろぞうきんのようにズタズタに負かしてやった。(甥っ子は走りながら甲羅を置くやり方も、「スタートダッシュ」の裏ワザも知らなかったのだ)がーはっはっは、馬鹿めー!大人げない・・・。

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