国民審査は紙ヒコーキ

まったくよく降る。台風だから当たり前だが、台風が来る前から雨である。

もちろん庭になど出られるはずもなく、今日はおとなしく投票へ行った。
既に日は暮れていたが、投票所にはけっこう人がいた。
くしくも僕の住んでいるエリアは枝野幸男の地元である。
対する自民党の牧原某とかいう議員は毎回比例でシレっと復活しているヘタレ野郎なので投票する気にもならない。
他にまともな候補はいない。立憲と自民と希望しか候補者のいない区である。
投票用紙を紙飛行機にでもして飛ばしたくなる。
しかしもっと紙飛行機にふさわしいのは最高裁判所の裁判官の国民審査である。
毎回「紙の無駄」だと思う。

この国では裁判はテレビ中継されないし、判決を言い渡すシーンさえ時代遅れの、劇画タッチのイラストとナレーションで済ませているため、一向に司法と国民の距離は縮まらない。その努力もしていない。
と思ったらいきなり裁判員制度などといってろくに傍聴もしたことがないような一般市民を、凄惨な刑事事件の裁判に引っ張り出し、死刑にするかどうか一緒に決めましょうなどという。
ムーミンしか見たことがない子供にいきなり「死霊のはらわた」を4Kの大画面で見せるようなものである。
案の定、医者にかかる陪審員が続出した。
馬鹿である。
最高裁の裁判官の国民審査は憲法の79条の第2項に「そうしろ」と書いてあるからやっているだけで、形骸化しているのは誰の目にも明らかである。
最高裁の裁判官のフルネームを一人でも言える国民が一体何人いるか。
国民に審査して欲しけりゃ情報をくれ。
これはマスコミの問題でもあるが、新聞にテキトーなプロフィールと実績載せてそれで「決めろ」はないだろう。
このアホな国民審査をやめさせるには憲法改正するしかない。憲法にこのアホなやり方でやり続けろと書いてあるからだ。
かように、日本国憲法の<エラー箇所>は9条だけではないのだ。

あ~あ。。。
もう雨やだなー。
明日は新宿だー。

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2017.10.22 | | 未分類(日常、随筆)

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