園芸界のドリー

見たこともないでかい植物が庭に出現した。

これなんだっけ???

雑草ではないのは確かなんだよな。。自分で植えた記憶があるから。
でも何を植えたのか思い出せない。

思い出せないまま、謎の植物がどこまでデカくなるのか見守らねばならないというスリル。

「あなたは園芸界のドリー」
と、このあいだ奥さんに言われた。
そのとき奥さんはひどく怒っていた。
というのも、僕が花壇の掃除をして、どうやら大事にしていた「ラナンキュラス・ラックス」を「なきもの」にしてしまった疑いが出てきたからだ。
ラナンキュラス・ラックスはツルバラの下の花壇に植えてあった宿根草である。
確かこの辺にあったはずだが・・・ない。跡形もない。
「捨てたの!?」と奥さんが顔を青くして叫んだ。

「いや。宿根草だから地上部だけ枯れて、見えないだけじゃね?」
「でもなんか新しく植えてるじゃん!そこってラックスがあったところじゃないの!?」
「ううむ・・・・・」
過去画像で確認してみよう(ドキドキ)。。。


すごい微妙。。。。
確かに花壇の雑草をきれいにして、空いている場所にゼラニウムを植えた。
しかしその時にラナンキュラスの球根も堀り上げて捨ててしまったのかどうか・・・。
「地上部に何かしら出てたはずなのに、雑草と一緒にむしっちゃったんでしょ。それで何もないと思って掘り返して、球根も捨てちゃったに違いないわ!」
「覚えてない」
「なんで覚えてないの?それが問題なのよ!今日からあなたを『園芸界のドリー』と呼ばせてもらうわ!」

「ドリー」とは、ディズニー映画「ファインディング・ニモ」に出てくる物忘れの激しすぎる魚さんのことである。1秒前の会話も覚えておらず何度も同じことを訊き返したりする天然キャラだ。
そこまでじゃない!と言いたいところだがあんなに可愛がっていたラックスを堀り上げてしまった「かもしれない」などというのは、よほど注意力が足りないか、そもそも花のことなど気に留めていないかのどちらかであろう。しかも自分でやったことを覚えていないのだからドリーと言われても仕方がない。
花壇の雑草をむしっているとき、そこにラックスがあったことを忘れていたのは確かだ。
時々、目に見えるものしか認識しない脳みそになっているときがあるようで、「そこにないものは本来あるべきなのに理由があってない」ということに思いが及ばず、「ないものはない」で処理してしまう。
そうやって過去に一体何株の宿根草を捨て去ってきたのだろう、そして自分で消し去っておきながら何度「結局最初の年しか出なかった」「うちでは根付かない」と書いてきただろう・・・・
そう思うとさすがの僕も暗澹たる気持ちになった。
とにかく来年、何事もなかったように発芽してくれるのを願うのみだ。

ちなみに「ファインディング・ニモ」の続編が「ファインディング・ドリー」で、どっちもとっても面白い。

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解体工事 登録 行政書士

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2017.08.07 | | 園芸コラム

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