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冬の空は清廉な人には朝の湖の水面(みなも)のように映る。迷える人には空っ風がそのゆらぐ足取りをすくいあげ、まぶたの上に孤独を乗せた者は見上げてもただの薄っぺらい水色の紙しか見えない。

僕は欲望を履いて魔物のマフラーを巻く。
眉間にしわを寄せながら、疼きと炎を着こなす。

女たちは天井を歩く。
駅ビルの天井を足早に流れて流れて流れて流れて流れて
メイクアップステーションの泉を抜け、重たいガラスを押しのけて
地下を蹴る。
彼女は空の色になんて興味はなかった。全部透明ダ。
雑音で雑音をくるんだ交差点がパイ生地のようにボロボロ剥がれて、彼女のイチゴ大福は警戒する。
ネオン。
視線。

自分の前世はイヤホンだったと思う。
音で世界に鍵をかけ、そのなかで眠る。

迷路でもないのに迷路に感じる。
本当はいたってシンプル。鉛筆のようにシンプル。
パイナップルを突き刺しているのは自分。
こんなんじゃだめ。

この世界は面白いはず。

もっと面白いはずなんだ。

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2017.02.02 | |

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yuhei

Author:yuhei
築30年の借家でホームオフィスをしながら理想の庭づくり、理想のインテリアを探求する日々の記録。
「一般教養としてのロック史」管理人。興味のある方は覗いてみてください。ネットショップも地味に
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