お歳暮はつらいよ

今日、年賀状を買った。京都の義母から、顧客から、お歳暮も届いた。
いよいよ年の瀬。

仕事の関係で年賀状は膨大な枚数を自宅で印刷し、送らなければならない。
平日はそんな作業をしている暇はないのでクリスマスを過ぎても手付かずで放置、なんてことはザラである。
お歳暮も、ちゃんと12月1日に届くようにしておくマメさというか律儀さは自分にはない。
あわてて住所録を印刷して誰に何を送るか考える。
百貨店のサイトやカタログを開けば、あれやこれやと色々出てくる。
洗剤、タオルセット、シャンプーセット、ジュース詰め合わせ、洋菓子、ハム・・・。
しかし毎年同じ作業をしていると、じつは色々あるように見えて意外と幅が狭いことに気付く。
金に糸目はつけん!と思って価格の幅を広げても、胸ときめく商品があふれ出てくるわけじゃない。
雑炊セットの具が鮭からカニに変わったり、「よく知らないブランド」から「聞いたことはあるブランド」に変わるだけで、どこまで行っても「お歳暮」は「お歳暮」なのだ。
それらは初めからお歳暮用に企画されパッケージングされたものであって、出し抜くとかコスパがどうとか言っても、知れている。
僕もお歳暮を送り始めの頃は、伊勢丹ではいくらだった、シャディにはアレがあった、高島屋ではこれがなかったと別窓を開けまくっては相互に行ったり来たりして悪戦苦闘したものだ。
しかしどれだけ比較しようとしょせんは大企業という釈迦の手のひらの上で踊るケチな孫悟空でしかないとわかって、やめた。
大体、疲れる。時間も掛かる。
高島屋なら高島屋、伊勢丹なら伊勢丹で一本化して機械的に選んで送ってしまう方が楽である。
結局、仕事なのだ。義務なのだ。
恋人へのプレゼントを探している訳ではないから、段々、「もう何でもよくね?」モードになり、最初のワクワク感も1時間もするとイライラに変わってくる。「ヨックモック」という文字を見るだけでウンザリしてくる。
ある会社さんが毎年、洋ナシをくれる。今年は社長さんが自ら持参してくれた。得意先に車で持って回っているという。頭が下がる。
その洋ナシは生産農家から直に仕入れているものらしく、箱を開けると手書きのメッセージを印刷した紙が入っている。
ときどき、そういった贈り物を頂くが、そのたびに「自分もこういう既製品に頼らない、独自のルートで見つけた贈り物がしたいものだ」と思う。自分で見つけたどこか地方の農家の、期間限定の採れたてのブドウとか、サクランボとか。。
相手の記憶に残る贈り物。
別のクライアントには金の延べ棒の形をしているチョコレートをもらったことがある。日銀の売店に売っているらしい。
よく歩く人は、色々知っている。面白いものは、足を使わないと見つからない。
ネットでも見つかる時は見つかるけれど、個人的にはやっぱり実際にその店や場所に行って、自分の目で見て触って「これあげよ」と思いたい。
ま、ちょっとした「オトナのこだわり」への憧れ。
今年のお歳暮もやっぱりネットでポチっの「カンタンお歳暮」になりそうだけど、いつかうちの事務所も人の記憶に残るお歳暮を届けられるようになりたいと思う。
そのためにはまず働かなきゃね。。。

庭のゆずが収穫してしてーと呼んでいる。
今年は鳥に食べられなかったみたいで、どれもキレイだ。
「冷蔵庫の奥に去年のゆずジャム残ってるけど?」by奥さん
聞こえなーい。。。(-_-;)
お湯に溶かしてホットマーマレードで頂きましょうか。アメドラでも観ながら。。

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2016.12.01 | | 未分類(日常、随筆)

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