ガーデナー失格

もしかしたら僕だけがそう思っているのかもしれないが、「ガーデニング」と「園芸」は微妙に違う。
ように思う。

ガーデニングというのは主に「庭づくり」を指すのであって、庭があることを前提にした趣味である。庭でなくベランダで楽しむ場合はベランダ・ガーデニングになる。いずれにせよ室内ではなく、外でするイメージである。
いっぽう「園芸」は、(僕の感覚では)もっと広い意味で使われる。
庭の有無は関係なく、盆栽や鉢植え、観葉植物、押し花、多肉植物やエアープランツのように、「草花を使って楽しむこと全般」というイメージだ。(だからもちろん園芸の中にガーデニングも含まれる)
そんな言葉の違いは些細なことで、植物を愛でることをなんと呼ぼうがその人の勝手である。
何が言いたいのかというと、僕はいまどちらでもない、ということだ。
ガーデニングはもちろん、園芸らしいことを何一つしていない。

ガーデニング(庭づくり)はライフスタイルである。
ホームセンターでカランコエの鉢を買ってきて窓辺に飾ってみるのは趣味だが、「庭づくり」はどんな小さな庭でもプロジェクトである。
その人の思想や価値観、センスに基づいて、日々、魂を宿してゆく作業だ。
だから本当に庭が好きな人であればあるほど、このプロジェクトには「終わりがない」ことを知っている。人生と結びついているからだ。
庭は自分とシンクロしている。
庭は自分の変化を感じ取り、自分の人生を吸い、地表にあらわす。
「惑星ソラリス」ではないが、庭には自己の内面を映し出すような、不思議な面がある。
嬉しい時には輝き、悲しい時にはすさんで見える。
数年前、不幸が続いて何もする気がなくなったとき、今まで雑草など生えたことのない、踏み固めた庭の真ん中の地面から、雑草がわさわさ生えてきた。しかも抜いても抜いても出てくるようになって、結局その年にその家を引き払って、この家に越してきた。
いま、うちの庭の「園芸力」がかつてないほど下がっているのは、僕のモチベーションというかテンションによるところが大きい。
何かしたいが奮い立たない。時間もない。
最近はずっとガーデナー失格である。仕事にかまけて土に触ることを忘れている。
こういうときこそ庭に出て気分を変えたいっ。
生活を楽しまなければ庭づくりなど一歩も進まないのだから。

と思ったら明日は雨・・・。 C= (-。- ) フゥー
でも止まらずに、より良い庭にするために何をすべきか考えよう。。。

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2016.11.18 | | 未分類(日常、随筆)

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