「自分優先」運転

今日は顧客とミーティング。2時からの予定だったが4時になり、帰りの道を走る頃には外は真っ暗。スーパームーンのスの字もない。
年の背が見えてきたからか、なんとなく車道全体が殺気立っているように感じる。
帰宅時間帯でも普段はわりと走る道が今夜は一向に進まない。10分後、道の先に赤色灯がくるくる回っているのが見えた。事故車の残骸をよけて通り過ぎた。
先月は僕の前を走る車が先行車のオカマを掘っていたし、先日は3台の玉突き現場に出くわした。

11日昼、東京板橋区のコンビニに1台の車が突っ込んだ。ガラスを突き破り商品をぶちまけて車は止まった。乗用車から這い出てきたのは老人だった。老人はおもむろにレジの前に立つと言った。
「タバコある?」
ブルース・ブラザーズを地で行く客ではなく、
認知症だった。
先月末には横浜で老人が運転する軽トラックが登校中の小学生の列に突っ込んで男の子が一人犠牲になった。
その容疑者も認知症が疑われている。
こういう事故を見ていつも不思議なのが、
「なぜお前は人を殺すまでどこにもぶつからなかったんだ?」
ということ。
男の子を殺した横浜の老ドライバーは、どこに行こうとしていたのか分からない、事故前は同じところをぐるぐる走っていたとか、事故直後も救助等はせず車内でぼーっとしていたとかいう情報もある。
こんな危うい精神状態の人間でも、事故をするまでは赤信号で止まり、青信号で発進し、先行車がパトカーだったら速度を合わせて走ったりしていたのである。
つまり、普段はフツーに交通法規を守っているのである。社会性があり、自分を守る術を知っている。
自分は死なないが、他人は傷つける。
子供をひき殺す。
こういう人間はどこかで独りで勝手に何かにぶつかるか車ごと崖から落ちるかして死んでくれていればいいのに、そうはならない。
神は残酷である。



しかし日常生活のうえで個人的に一番殺意が沸くのは高齢ドライバーではない。
「危ねーなクソッタレ!」と思っても、それが農協の帽子被った笠智衆みたいな老人だったら怒りも半減する。「その注意力でクルマ乗んなよ」と呆れるくらいである。
一方、許せないのが「高齢者」とまでは行かない、中高年の「自分さえよければいい運転」、「自分優先運転」である。
たとえばこうだ。

① ウィンカーを出さずに車線変更なんて当たり前
② 譲ってもらってもハザードで謝意表明なし
③ 狭い道で対向車に待ってもらってても手も挙げない
④ 曲がりたい時に曲がる(後続車、巻き込みへの配慮一切なし)
⑤ ハイビームになっているのを気付かず高速道路走りっぱなし
⑥ それまでチンタラ⇒信号が黄色に変わるや突如速度アップ!
⑦ カーブの手前に路駐。しかも車内にいる。小型犬撫でてたりする。
⑧ Pでやたら幅寄せして駐車してくる
⑨ 高速道路で「追い越し車線」(一番右の車線)を低速で走り続ける。⇒ 煽られても気付かない。

他にもあるがキリがないのでこの辺にしておこう。
この手の「自分さえよければいい運転」をするドライバーは大抵、中高年である。もちろん高齢者の場合もあるが、僕の経験では圧倒的に中高年に多い。20代とかはまずない。
現代は若者より年金受給世代のほうがずっと「おかしい」時代である。
謝らない、話が通じない、空気を読まない、客観的に自分を見れない、相手の身になって考えられない、立小便をする、「入るな」と書いてあるところに入って行こうとする、すぐ他人を出し抜こうとする、落ち着きがない・・・・休日の観光地やサービスエリアに行けばよくわかる。そんなオトナばかりだ。
もっとも、若い人はもうあまり車に乗らないので、単に中高年が一番車に乗っている割合が多く、必然的にマナーの悪さでもピカイチになってしまっているだけかもしれないが。。
しかしこの世代は若いときから「自分中心」で有名だからその意見は僕は採用しない。

かつては、生き急ぐのは若者だった。スピードに魅せられ、ハメを外し、調子に乗って事故を起こすのは若者の専売特許だった。
しかし今の時代、クレージーな運転をするのは若者ではない。
何を焦っているのか?何でそんなに自分しか見えないのか?
理解不能である。
理解不能な人には近づかないこと。

これが自分を守る、愛車を守るための第一である。

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2016.11.14 | | 未分類(日常、随筆)

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