VRと男の夢

先日、義理の甥と一緒にWii Uをやった。

「スプラトゥーン」という、そこら中にインクを撃ちまくって、インクの海の中をイカになって泳ぐというゲームである。
前々から面白そうだと思っていたがうちにはWii Uなどないので、義理の甥(中2)に「持ってるなら今度やらせろ」と頼んでおいたのである。
念願叶ったのはいいが、プレステ2の「ドラクエⅧ」(古っ)程度でもう目が回ってるオジサンにはこのコントローラー、ちょっと無理・・・。

だってこれ、画面と連動していて、右に回すと画面の中の「視点」も右に動く。両手で持っているのに画面の中では「目」の役割を果たしているのだ。それだけでも「???」なのに、画面上のキャラクターを動かすのは左上のバー、インクを撃つのは右側背面のボタンとか。。一輪車乗りながらくわえタバコでお手玉するぐらい難しい。
しかしこれでも一応ゲーム世代。ファミコン、スーファミ、セがサタ、プレステ、64、ゲームキューブと無慈悲なまでのハードの進化にそれなりに順応して年を重ねてきたという自負はある。慣れれば慣れる。
しかし甥っ子は下手なオトナが悪戦苦闘しているのを見ているより自分が「技見せ」することのほうが重要らしく(そりゃそうだ)すぐコントローラーを取り上げるので賞味10分くらいしかプレイできずタイムオーバー!(T_T)
こうなったらWii Uを買って自宅で自主トレしかない。
と思ったら、時代は「VR」の時代に突入!とか。
「VR」とは「バーチャル・リアリティ」(仮想現実)のことである。専用のスコープをつけて画面を見ると、360度ゲームの中の空間が広がり、まるで自分がその場所にいるかのような臨場感を味わえる。
ソニーが10月に発売を予定している「プレイステーションVR」は期待感が半端なく、予約の段階で既に品切れが続出しているとか。
「バーチャル・リアリティ」と聞いて僕が最初に思い浮かべるのはF・Kディック原作でシュワちゃんが主演したSF映画「トータル・リコール」である。あの映画も同じようにヘッドギアのような装置を顔の上半分に装着して、仮想現実の世界へ入って行っていた。現実が映画に追いついた感がある。
そして男なら誰でもそうだと思うが、「バーチャル・・・」ときたら「セックス」である。
上述の「トータルリコール」でも仮想現実の中でセックスを楽しむシーンが出てくる。
存在しない異性との仮想セックス。
そんな露骨なものはソニーは発売しないが、『しあわせ荘の管理人さん』(発売元:ディー・スリー・パブリッシャー)、『サマーレッスン』(同バンダイナムコ)という2つの男性向けタイトルを用意している。

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両方とも豊かなバストの女の子たちと親睦を深められる、ここで書くのもこっ恥ずかしくなるような内容のソフトだ。『サマーレッスン』にいたってはプレステVR専用ソフトである。
しかし僕はソニーのこの「気配り」に敬意を表したい。
なぜなら「バーチャルリアリティ」における恋愛やセックスへの好奇心はF・Kディックも描いている通り、人類普遍のものであり、技術革新がそのレベルに行き着いた暁には当然押さえておくべき「義務」(いや責務)のようなものだったからだ。
せっかくの新技術に下劣なエロが混ざると「やっぱり、結局それ目的かよ」と興醒めする層も確実に存在する中、ソニーは逃げずにちゃんとエロもカバーしてきた。えらい。
まあ、ソニーがやらなくても確実に他の会社がやるだろうけど。
今後、R指定のもっと露骨な商品も出てくるだろう、ゲームではなく映画界にもこの技術が採用され、「成人向けVR映画」なるものもリリースされるようになるかもしれない。アメリカではすでにそういった動きが出始めている。

ところで少し前、
独身の『交際相手いない』 過去最高 男性7割、女性も6割
というニュースを目にした。
独身男性の7割、同じく女性の6割が異性と交際すらしておらず、その割合が過去最高だというのだ。
この結果から分かるのが、現代は独りでいても大して寂しくない時代、ということだ。言い換えると、寂しさを紛らすツールが身の回りにたくさんある、ということだろう。
VRの登場でますます独身男女が<現実の他者のぬくもり>を必要としなくなるかもしれない。

なら、バーチャルリアリティの庭でガーデニング&家庭菜園でもしてみないか。

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2016.09.29 | | 未分類(日常、随筆)

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