赦される女

民進党の蓮舫が台湾国籍を保有したままだったことが分かった。日本と台湾の「二重国籍」だったわけだが、マスコミのこの問題に対する手ぬるさは気味が悪いくらいである。いつもは舌鋒鋭く切り込むあの司会者も、あのタレントも、あのコメンテーターも、元グラビアアイドルの代表代行にはどこか及び腰である。
もしこれが丸川珠代や稲田朋美だったら公開処刑どころの騒ぎじゃないだろう。それこそ蓮舫その人が率先して松明を投げ込み火あぶりにするところだ。
生まれた星の下が良かったのか、幸い、面と向かって(テレビの中で)彼女に松明を投げつける者はなく、せいぜい、みんな遠巻きに首をかしげる程度。
こと政治家の説明責任については口を酸っぱく一刀両断してきた共産党の小池晃のような人でさえ「(蓮舫氏は)3回の参院選で国民の信任を得て公人として仕事をしている。どこに問題があるのか」とすっ呆けてみせ、何を勘違いしたのか「父親が外国籍という理由で排斥するのは極めて差別的だ」とのたもうた。
昨日、コンビニでたまたま見かけた「日刊ゲンダイ」の1面にも「民族主義跋扈の時代」がどうのとあった。
要するに蓮舫へのバッシングは民族主義者たちによる<差別>だというのである。少なくともそのような「空気」「思想」がこのバッシングの根底にあると。
これはサヨクお得意の<論点のすり替え>以外の何物でもない。
国民は、彼女が台湾国籍を有しているから怒っているのではない。ましてや父親が外国籍だから怒っているのでもない。
ただ、彼女が政治家としてふさわしくない、信用に足らないと思うからである。自分の国籍がどういう状態になっているのかも今の今まで気にもせず、確認もせず、漫然と政治活動を行ってきたというその意識の低さにあきれ返っているだけである。
そもそも、多くの国民は彼女が何で政治家をやっているのか、何を専門とし、得意とする人なのかもよく分からないままなんとなく「許容」し、なんとなく応援してきた。(少なくとも僕は彼女の思想信条も専門分野もよく分からない)
そんな選挙に強く、男顔負けの迫力で政権・与党を批判し続けてきた彼女が、いま、発言を二転三転させながら、かなり不細工なハンドルさばきで、ガードレールから火花を散らしてコーナーを曲がりきろうとしている。
逃げ切れるか-・・。
いま彼女の頭にあるのはそれだけだろう。
「本人も知らなかった、では済まないんですよ!」とはいかにも蓮舫氏が言いそうなセリフだが、いま、彼女にそのセリフを吐くのは僕たち声なき国民だけである。
大きい「声」を持った人たちは皆、彼女の味方だ。
雑誌の編集長も、テレビ局も、大新聞も、政治評論家も、おそらくは習近平も。

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2016.09.13 | | 政治

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