雨の日の詩

眠い日の雨は時を溶かして、部屋の灯りと俺だけにする。

まっさらなノートはこんな日には眩しすぎるから
目をそらす。
窓の外
雨粒が庭の葉をたたく音をずっと恨んでいる午後。

コーヒーをおかわり。
進まない時間のなかで
明るい部屋の真ん中で

感傷のツルハシをふるって、嘘っぱちの源泉を掘り当てる。
生ぬるい泉が川になり、やがて海になる。

俺は空っぽのペットボトルに乗ってジェットスキーする。
ジャンプする。雲を切る。月の高さで宙返り。
花の星に行く。

俺はつるつるした言葉で欺く。
真実なんて、歯の間に挟まった黒ゴマ。
俺には見えないし、見当もつかない。

雨はやんだ。

低い空に、
ため息で浮かした気球が飛んでいった。

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2016.08.30 | |

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yuhei

Author:yuhei
築30年の借家でホームオフィスをしながら理想の庭づくり、理想のインテリアを探求する日々の記録。
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