ナチュラルですね?

うちにはキウイ棚がある。

僕らが作ったんじゃない。最初からあって、それはそれはスゴイ状態だった。
空家だった間に伸びたい放題伸びたらしく、二階のベランダの床にまでツタが走っていた。放っておいたら自分で窓を開けて茶でも呑みそうな勢いだった。
入居前に不動産屋さんに頼んである程度は剪定してもらったが、最終的には自分で大本からバッサリ切り落とした。絡まりあった太いツルも、キウイの葉も、頭上に葉が茂っているというシチュエーションも好きでなかったのだ。
少し「棚」恐怖症のところが僕にはある。
子供の頃、樹木の下にいるとよく発疹が出た。毛虫だ毛虫だと騒がれたので、頭の上に葉が茂っているような場所にやや恐怖を感じるのだ。藤棚でもぶどう棚でも同じである。何かが落ちてくる・・・という思い込み。
それで入居して割とすぐにツルを全部取っ払ったのだが、放っておいたらまた復活して、元通り(笑)。。。

じゃ、ないのだ。。
例年と決定的に違う点、それもちょっと嬉しい点があるのだ。
花である。

そう、キウイキウイといってもうちのは実が成らなかった。成っていたらさすがに覚えている。この花だって、一度見たら忘れまい。美しい。
実が成るか分からないけど、この花を見られただけでラッキーだ。
ちなみに、今はこのキウイ棚にはそれほど恐怖を感じない。虫がほとんど寄り付かないからだ。

所変わって門扉周辺・・・。元気一杯だったオルレア軍団もさすがにそろそろバテてきた。

そのオルレアとバトンタッチするように今度は半夏生が急成長中。

半夏生は葉っぱに雪のような白い斑が入る、夏の風物詩的な植物。

もう何回も書いてるけど、隣の奥さんに頂いたの。
最初はただの草にしか思えなかったが、これはヒットだわ。

その門扉からの内庭の眺めもけっこう気に入っている。

ポタジェがだいぶ賑やかになってきたので、奥行きが出た。
後ろを振り返ると通路。

この前通路で草むしりしていたら、通りがかりの女性に「この通路、ナチュラルでいいですね」と言われてしまった。
その人はターシャ・テューダーのファンだそうで、僕はあまりに恐れ多いので公園のバラがどうのと話を変えるのに必死であった。
実際に対面して褒められるとむちゃくちゃ恥ずかしいのである。
そう見えないように頑張ってクールを装っているけれど、手に汗握っていたりする。
本当にナチュラルな庭ならドヤ顔も出来ようが、僕の正体はアンチ・ナチュラルガーデナーなのである。ターシャに足を向けて寝たって屁とも思わない人間である。
大体、ターシャだってこの通路を見たら「ケッ」て思うに違いないのだ。「大量生産の安苗なんかでイキがってんじゃないよ小僧」と思うに違いないのだ。
でもまあ、なんでもいい。
僕は適当に植えているだけだが、見る人の好きに何かを感じて喜んでもらえたら、僕の目的の大半は達成したことになるのだから。

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2016.05.19 | | ガーデニング

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