僕の中のプリンス

まだブログを始めて半年も経っていなかったころ、ロックと園芸のコラボとして、こんなリースを作っていた。(コチラ

奥さん考案の、100円のゴミ箱で作ったハート型のリース枠を使って、好きなバンドや歌手をイメージした寄せ植えを作って遊んでいたのだった。
僕も奥さんもファンであった。
でも別に悲しくはない。もともと人間界とは別の次元で生きている天上人のような人だったから、死んだと言われても喪失感が希薄である。
というか、もともと「プリンス」というアーティストは僕の中で生きていなかったのである。ただ「好き」という感情しかなかった。
音楽評論家などは時々、あるアーティストの存在価値を最大限に賞賛する言葉として、「同じ時代に生きられて幸せ」などと言ったりする。
そのアーティストが現代という時代をどう吸収し、どう吐き出すのかをリアルタイムで目撃・体験・共有できることに幸福を感じるというのである。
しかし僕がプリンスを知ったとき、彼はすでに「過去の人」だった。
少なくとも今をときめくアーティストではなかった。
だから僕はプリンスに時代の鏡たることを期待したことはないし、同じ時代に生きているという実感すら持てなかった、というのが正直なところだ。
曲と映像だけがあった。インタビューなんて読んだこともない。
僕にとって彼は過去の偉大な、むちゃくちゃセクシーな作曲家であり、ギタリストであり、反逆児であり、「失われたスター性」の象徴であった。
「ああいうミュージシャンはもう現れない。必要ともされない」
と首を横に振って、その存在の完璧さに溜息をつく。
そういう存在であった。
これからもそれは変わらない。
彼の死が僕の中のプリンスを変えることはない。
「Iwant die 4 you」や「place of your man」や「little red corvette」や「when you were mine」は、これからも僕の喜怒哀楽の瞬間に寄り添う音楽としてあり続ける。

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2016.04.26 | | 音楽

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Author:yuhei
築30年の借家でホームオフィスをしながら理想の庭づくり、理想のインテリアを探求する日々の記録。
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