ウチでは咲かない。

ウォーキングの最中、奥さんが住宅の庭先で咲いているドウダンツツジを見て恨めしそうに言った。
「うちのは咲く気配なしね」
「うちにドウダンツツジなんてないだろ」
「あるわよ。咲かないから気付かないだけ」
そう言われたから今日庭に出たときに探してみたが結局分からなかった。どんだけ目立たないんだよ。
また別の日、奥さんがどこかの家のフェンスを覗いて恨めしそうに言った。「え!もう咲いてるの?うちのはやる気ナッシングだよ」奥さんの肩越しに覗き込むと大きな薄ピンク色の花を咲かせた牡丹が揺れていた。
確かにうちの牡丹は「やる気ナッシング」である。

もともとこの牡丹、例のヘレボをたくさん植えている奥の自転車置き場のさらに奥の、薄暗い場所に植えられていて、これじゃ咲く訳ないと堀り上げてそこそこ日の当たる門扉の脇に植え替えたのだ。それから1年ほど経ったが、咲く気配はない。元気そうに見えるんだけどね。
とまあそんな感じで、この季節、街を歩けばコンプレックスにぶつかるという感じである。
「よそでは咲いているのにうちではダメ」なものとして、我が家で一番悩ましいのがツツジである。こんなに植わっているのに去年はちょびっとしか咲かなかったのだ。

あまりに切ないので色々調べて、剪定のタイミングを変えたり、日がよく当たるように近くの背の高い庭木を剪定したり化成肥料を撒いたりした。
いま、先端にこういう花芽というのか蕾らしきものが付き始めているのだが・・・

これが本当に花になるのかよく分からない。検索しても同じような画像が出てこず確信が持てないし。もし花芽だったら快挙だ。

ツツジのほかに「よそでは咲いているのにうちでは咲かない」の代表格は、ツルニチニチソウだ。

ここで伸ばし始めてもう2年くらい経つけど、一向に咲かない。もう花が咲くことさえ忘れかけている。
<そもそもツルニチニチソウは花つきが良くなく、斑入りの場合さらにそれが顕著だ>という声をネットで見かけたが、園芸界の酷なところは、そんなセオリーなどどこ吹く風で「ぶわー!」と斑入りのツルニチニチソウを咲かせちゃっているお宅が確かに存在することである。(しかもそういう時に限って大して庭に力を入れてない家だったりする)
科学では説明できない部分が多分にある。
個体差・・・と言えばそれまでだが、そういう「現実」を目の当たりにしたときの衝撃、不条理感!
スーパーのレジでポイント溜まりまくってるだろうと思ってドヤ顔でポイントカード出したのに「あのう・・・100ポイント以上貯まってないとお使い頂けないんですが・・・」と言われ、恥を忍んでさらに「いま、何ポイントくらいですか」と訊いて「64ポイントです」と告げられた時のような衝撃!
ちょっと違うか。(全然違うよ)。
まあ・・・もっとも、うちの通路を見て誰かも「え?こんな場所で??」と衝撃を受けているかもしれないしね、自分だけがいつも驚く側にいる訳じゃない。うちにはうちならではの「何か」があるはずだから前向きにがんばろう。
とはいえツツジくらい咲いて欲しいけど。。。(むっちゃ空気悪そうな道路の中央分
離帯でも咲いてたりするし)

おまけ:今日の通路。

いつもは通路を歩くとき(植わっている花を見たいので)俯いて歩くのだけど、今は上に目が行ってしまう。

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2016.04.14 | | 園芸コラム

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Author:yuhei
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