うるさい店

家の近くに「一風堂」というラーメン屋さんがある。とんこつ味しかないんだけど、麺が細くて見た目もキレイで、美味しい。
僕はあまり外でラーメンは食べないのだが、家から歩いていける距離にあるのと定期的に食べたくなるので、ここだけはリピしている。今日も事務所のスタッフ全員でランチに来た。

そんな、ほとんど唯一といってもいいお気に入りのラーメン屋さんの「一風堂」。
ひとつだけ耐え難い点がある。
うちの近所の店舗、「超」がつくほどウルサイのだ。(他の店舗ではどうだか知らない)
BGMがジャズなのは別に構わないのだが、音量が必要以上にでかく、さらにスゴイのが、そのけたたましいサックスやトランペットが掻き消えるくらいデカイ声を出す店員たちと、厨房の作業音である。
注文が入るたび「○○頂きましたー!!」「うえええい!」。
何をしているのか知らないがアルミのボウルをカンカンカンカン鳴らし続けたり、氷を補充しているらしい、冷蔵庫のアイスボックスをザンザンザンザン引っ掻き回す音。
それらが同時多発的にあっちからこっちから飛んでくる。
冗談抜きで、工事現場並みなのである。味が美味しいだけに非常にもったいない。
同僚のA君はラーメン大好き野朗だから、一緒に車で外回りに出たときは、よくラーメン屋に入る。このあいだは僕のリクエストで4700年ぶりくらいに「くるまやラーメン」に入った。子供の頃に食べたネギミソラーメンが急に食べたくなったのだ。
「くるまや」ではボウルをカンカン鳴らす音も、氷をザンザン引っ掻き回す音も、店員のイキリ立った掛け声も聞こえなかった。BGMも聞こえるか聞こえないかの音量で、調理する音も意識しないと聞こえない。
そう、昔のラーメン屋は静かだった。隣の隣のテーブルのオッサンがヤングマガジンのページをめくる音が聞こえるくらいだった。
それがいつしか体育会系サークルみたいな<声枯らそーゼ!汗流そーゼ!一生懸命がんばろーゼ!>な暑苦しい空気に支配されるようになってしまった。
これは別にラーメン屋に限った話ではない。焼肉屋でも牛丼屋でも回転寿司でもユニクロでも遭遇しうる。
このような店頭における<体育会系サークル的接客態度>にウンザリしているのは僕だけではあるまい。
客が店員に求めているのはひとりよがりの「元気」ではなく、「笑顔」と「清潔感」と「気配り」と「常識」である。
デカイ声なんかどうでもいい。
大体デカイ声を出す店員ほど気が利かなかったりする。自分しか見えていない感じで、どこか余裕がない。テキパキよく動くが、「声だけでも出さなきゃ」みたいな悲壮感を漂わせていたりして、見ていてツライ感じの人もいる。

そんな喧騒の中で(いや、そんな場所だったからこそか)、今日は食後に事務所の経営方針について話し合った。僕は提案した。
「けっこう頑張ってるつもりだけど大して儲かってねえ。こうなったら料金をぐんと値上げしてもっとリッチになろうと思うのだが」
物の見事に全員に反対された。
うちの事務所、デフレからの脱却はまだ早いらしい。

庭ではハナニラが咲いた☆

これが咲いたらもう春だ。

ハナカンザシ。


花壇のジュリアンとストックのコンビ。

明日頑張れば3連休~。
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2016.03.17 | | 未分類(日常、随筆)

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