2018-11-13 Tue
朝、庭に出てふと顔を上げると、サルスベリの葉が紅く染まっていた。
昨日まではここまで紅くなかったから、一晩ですっかり色づいたのだろう。
紅葉は木々が作るアートだとつくづく思う。
サルスベリは夏の花も楽しめ、紅葉も楽しめるからお得である。
最近道路脇の植え込みなどで、60センチくらいにわざと刈り込んで矮性みたいに見せたサルスベリをよく見る。それも小さくて可愛い。あの大きさで紅葉したらコキアみたいで面白いだろうね。
ピラカンサ。

逆側は赤。

これでもかってくらい赤い。
また激しく忙しくなってきて、きっと年末までこの調子だろう。

今年、紀州にいる姪っ子(奥さんの妹の子供)が結婚した。結婚式はなく、妹の家族と義母らだけで食事したとかしないとかで済ませたそうだ。
その姪っ子が今度はもっと両家の親戚一同集めた食事会をしたいと言い出した。
言い出したのはうちの奥さんが「いやっ、うちらも○○ちゃんの晴れ姿見たかったわぁ」みたいなことを義母に言い、義母がそれを姪に伝えたからである。
姪は白浜にいる。
日取りをいつにするか長いこと悩んでやっと決まった。
12月29日だという。
驚いた。
姪が宴を開くと決めたのは夏である。
9月でも10月でも11月でも良かった。
それが新郎の親戚の予定が合わず暮れにずれ込んだ。
奥さんも困った顔をしていたが言いだしっぺが行かぬ訳にいかない。
29日に白浜にいるためには28日の夕方には家を出なければならない。
28日といえば仕事納めである。特に何があるわけでもないが1年のフィナーレとして区切りよく終わらせたいのにバタバタ出かけてゆくのかと思うと複雑である。
車で行くからその夜は車中泊になる。宿をとっても構わないがどうせ着くのは深夜だからあまり意味がない。
御在所か熊野か和歌山か、どこで寝るか知らないがきっと寒いだろう。
自分の今年の最後のミッションは姪っ子主催のお食事パーティへの参加である。そしてそのまま京都で三が日を過ごすことになるだろう。
栓を抜いた洗面台の水がそうであるように、最後のほうは減るのが早いものだ。
きっとあっという間にその日が来る。
祝って明けて、また祝って。。そんな正月になりそうだ。
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