2016-01-31 Sun
今日は快晴。早起きして終わらせなくてはいけない仕事を片付けて、洗濯物を干して、掃除機をかけて、正午過ぎから庭作業開始。まず通路の掃除から。

霜や雪で×になった1年草の除去と、宿根・多年草だけど地上部がしなしなになってしまった苗(生きてるのか枯れてるのかよく分からない連中)の剪定をして、とりあえずサッパリさせた。

ダメ組が消えて元気組だけが目立つようになり、気分が軽くなった。大した作業じゃないけど、平日はこれすらする時間がなくて。
さて、きれいになったところでガンガン行こう。
昨日爆買いしてきたストックとストックとストックとストックを心の赴くまま植えていく。

通路の「顔」の寄せ植えコーナーをまずシャキッとさせた。
正面もいいけど、逆側、上から下りてきたときに見下ろすアングルも好き。

ほかには、花かんざしをレイズドに植えたり・・・

リースの花台に緑を追加。もともと観賞用のトウガラシが植えてあったのだけど霜で×になったので交代。

この苗、ヘリクリサムというらしいのだけど、

昨日同じ店で買ったこっちもヘリクリサム。

似ても似つかないんだけど、両方キク科。
ちなみにこちらはゴールデンビューティという品種。
草丈30~90センチ、4月から6月ごろが開花期。1年草。
上のベティオラレはシルバーリーフでワサワサ増えていくタイプ。
オステオスペルマムはここに。

紅いマーガレット「ファイアークラッカー」は内庭のつるバラの下の花壇に。

二つとも奥さんが買ったものだけど、急ぎの書類が届いて外に出られなくなったので僕が代わりに植えた。
ちなみに植えたマーガレットの間にあるのがルリマツリ。もうダメかな。
植栽完了後、ストックなど背の高い苗には短い支柱で「プチ雪吊り」しておいた。


どの程度効果があるのか未知数だけどwwww。
というわけで、とりあえず作業終了~。おつかれー。

久しぶりに膝をついて地面と戯れて、雑草が出てきていることに気づいた。普段は立って、それもスタスタ歩きながら見下ろすだけなので気付かなかったが、あっちにもこっちにもワサワサ伸びていて、草むしりを余儀なくされる場所もあった。
春の胎動を感じた。
豆まきが終わったら足音が聞こえ出す。ひな祭りの頃にはもうドアをノックする音が聞こえるだろう。
その前後にもうひと雪降るのがパターンだけど、春を思えばなんてことなし。
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2016-01-30 Sat
今日は久しぶりに園芸店へ行って苗を大量購入。
弾がなきゃ銃も撃てないので。
「ありのまま」を重んじる宿根草中心の庭なら雪が降ろうと槍が降ろうと放置でOKなんだろうけど、うちのような安苗でデコレートしたチープフルガーデンの場合、胸キュンするにはカラフルな「素材」が必要不可欠。
人によってはこういうスタイル、むちゃくちゃ非効率的かつ非経済的に見えるかも知れないが、逆に園芸店で花苗を買わなくても済むスタイルの庭なんて、僕はまったく魅力を感じない。そういう庭に憧れている人にも魅力を感じない。
僕にとってはこうして花苗を買いまくることから「次の章」が始まる。気持ちを切り替えたり、コンセプトを変えたり、新しいスタイルに挑戦したりするとき、園芸店に行きたくなる。用がなくても、園芸店に行くまでのあいだに色々話し合えるし、来たら来たでまた刺激をもらえる。「次の章」で役立ちそうな苗に出会えるかもしれない。
だから園芸店に来るのはもはや儀式みたいなものだ。むっちゃ楽しい儀式。ワクワクの儀式。
ところで今朝、奥さんに花苗をしこたま買いたい旨告げたら、「買ってどうするの?」と返事が返ってきた。これは「もうあの庭は終わりよ、何をやっても無駄」という意味ではなく、おそらく何をどのくらい買ってどこにどういう風に植えるのか?という程度の意味だったんだろうが、何も答えずに車に乗ってとにかくやってきた。(んなもん考えてたら日が暮れちまうだろーが)
それにこのシーズン、何を買うって、決まってるじゃないか。

ストックにジュリアンにデージーにシロタエギクに・・・。
一方、園芸店になど来る気がなかった奥さんはというと・・・
オステオスペルマムに、

でっかいシクラメンに、サイネリアに・・・


赤いマーガレットも買ってたっけ。

「人には『買ってどうするの?』とか言いながらこれだからな」
「だってしょうがないでしょ。シクラメンが全品半額だったんだから。自分史上一番立派なシクラメン買っちゃった」
「去年も半額にしてたよ、ここ」
「ホントいうとちょっと期待してた」
「・・・・・」
こういうのを後出しジャンケンという。
しかも帰路の途中立ち寄ったモール内のお花屋さんで

サイネリア&リーガーベゴニアを追加購入。

でも無理なかったのだ。。。だってこのサイネリア、180円だったんですもの。リーガーベゴニアは300円だった。
奥さんの室内用の花たち、揃い踏み。

これだけの花を室内に飾ったら、さぞ明るくなるだろう。外の園芸が(寒さや雪で)制限されるなら、中でぶっ飛ばせばいいよね。
これは僕がそそっと買ったカランコエ。ベラドンナという品種。

これも部屋の中で。
久しぶりに爆買いしてスカッとしたわー。雪なんかもう恐れずに、ガンガン行こうと思えた。
明日天気がよければ久しぶりに「フルパワーの園芸」が出来るかな。
ストックは植えるとき雪で折れないように支柱くらいはしよっと。
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2016-01-29 Fri
冷たい朝。霧雨で空が白い。今日は燃えないゴミの日。
この雨が雪に変わるかもしれないとニュースで言っていたのを思い出した。降ると分かっていても出来ることはあまりない。しても意味がない。耐寒性の微妙だった草花は大半が×になってしまったので、室内に取り込む必要もなくなった。

タメ息をつきたくなるのをこらえつつ通路を下ってゴミを捨て、息を弾ませてカメラを構える。
みんな頑張っている。
と、ぺしゃんこのキンセンカを見て思った。

みんな頑張っている。
クリスマスローズの新芽(つぼみ?)も頑張っている。
愚痴っているあいだに春が来そうだから前を向こう。
ガンガン行こう。
苗を買って植えよう。
雪に負けない庭力をつけよう。
来年はこの程度の雪でへこんだりしないように。
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2016-01-28 Thu
今日は午後イチで東京の顧客と会う約束をしていたので朝から車を洗った。先々週の雪以来洗車していなかったのだ。(顧客と会うときはほぼ毎回車で行く)おまけに京都からの帰路、高速道路を使ったので道路上の融雪剤が当たって相当汚くなっていた。高速道路で融雪剤を散布する作業車を追い越しながら、うちの小屋に融雪剤(未使用)がドッサリ買いこんであったのを思い出し、しかも降る前に散布することをそのとき知り、せめて通路くらいには撒いておけば・・・と後悔。
洗車を終え、ついでに花に水をやり、霜でダメになった苗の撤去をした。
いつまでも未練がましく植えっぱなしにしておいてもしょうがない。それに、見るたびにテンション下がる。不愉快である。そんなものはさっさと庭から消し去ってしまうのが正解だろう。もちろん、ルリマツリのような宿根草はわずかな復活の可能性も捨てきれないので地上部だけを、1年草でダメになったもの(ベゴニア、ユーフォルビアダイアモンドフロストなど)は根っこごと撤去した。
そしたらどうだろう。
たったそれだけのことで、ノートを破って次のページを開いたときのような爽快で前向きな気持ちになれた。
昨日は庭がえらく広く感じた。重苦しく感じた。どこを見ても雪のダメージばかりに目が行って、「ここもかよ、あそこもかよ。。あーめんどい」と思いながら見渡したから、(手に余るという意味で)広く、重く感じたのだ。
それが今日、数株のダメになった苗をほりあげ、見苦しい地上部を剪定し、ゴミをゴミ箱に叩き込んで庭を見渡すと、同じ庭が、また以前のように自分の腕の中に収まりそうな、「なんとでもなる庭」に思えた。昼近くなっても霜柱が立っている箇所もあるが、そんなこと問題にならないくらい、疼いた。腕が鳴った。
花苗が買ってあったら即行動に移るところだが、時計を見て「ぎょっ!」
もう出発予定時刻を過ぎていた。
10分間の園芸タイム強制終了。
写真すら撮るヒマもなくスーツに着替え、革靴履いてそそくさと家をあとにした。
奥さんは依然「やるきスイッチ」がショートしている、もしくはスイッチそのものが消失した状態でちょっと心配。僕が相談なしで何かをし始めれば(そして完遂してしまえば)怒りで元に戻るかもしれない。
そうそう、庭の掃除より先に、このあいだ紹介した居間の出窓の観葉植物たちをちょっと手直ししていた。

ちょっとだけスッキリした。
今週もあと1日。週末、庭に全力投球出来るように頑張ろう。
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2016-01-26 Tue
庭が・・・・もう散々である。雪が解けて被害の度合いが見えてきた。

通路の路地植えの花たちの被害が特に甚大で・・・

見つけるたびにため息。
キンセンカも、

スイセンも、

シロタエギクも、

ストックも、

雪の下敷きになって折れたり倒れたり。。。
テープと支柱で応急処置すれば立ち直るだろうか。
完全にアウトなのは霜にやられた花たちだ。
小屋の軒下で鉢植えにしていた黒法師。

茎を切ればまた芽が出るかな。
つるバラの下のルリマツリ。

思ったほど耐寒性がなかった。ここで青い花を咲かせたかったが、無念。。
こう無残にも庭が荒れると、さすがに心が腐る。モチベーションを維持できない。
現に奥さんなどは水やりさえしなくなった。水が必要なハンギングやプランターの花たちはほぼ無傷なのに、外に出ようとしない。醜い庭を見てロウになりたくないのだ。
無理もない。無理もないが、こんなものは二ヶ月もすれば忘れる。それに僕たちが嘆息しているのを横目に彼らはペシャンコになりながらも種を飛ばしたり根っこを伸ばしたりしているのだ。
大事なのは見限らないことだ。
放置しないこと。
人のモチベーションも自転車のチェーンと一緒で、使わないとサビつく。
特に園芸なんてそれがなければ生活できないというものでもないから、いつでもやめようと思えばやめられる。やめたら太るとか、意中の誰かに会えなくなるとか、仲間はずれになるとかいうわけでもない。ママさんバレーのようなサークルでもないから止めると言い出せない・・・みたいな遠慮も要らない。
そう考えると数ある趣味の中でも比較的投げ出しやすい趣味である。
だからこそ自分を奮い立たせることが必要なのだ。
自分にKURE‐556をスプレーしないといけない。
どうやって?
僕の場合は簡単だ。雪で花が潰れてしまった今なら、
春を想えばいい。
こんなクソッタレの雪なんかとっくのとうに蒸発した4月の第2週くらいの庭を、世界を、想像するのだ。
「その頃でもまだお前は消え去った雪をうらんで突っ立っているのか?」と自問するのだ。
すると、急にアホらしくなる。
その頃にはすべてのガーデナーが自分を置いて次のステージへと駆け出していることだろう。新しいガーデナーが続々誕生して園芸の楽しみに目覚めてゆくだろう―・・・。
つるバラを見る。
ニキビのようなほの紅い新芽が無数についている。これらが伸びてこの壁面を花が覆うとき、(そんな日はあっという間に来る)、足元は雑草だらけ、畑にはまだサトイモや白菜が残り、花壇は時を止めたまま・・・そんなことでいいのか?
ゆっくり、モチベーションのチェーンが回りだす。
といって、今は何もできない。
通路の土は終日カチコチに硬まっているし、仕事の波が途絶えないので苗を買いに行く時間もない。スケジュール帳は「出張」のオンパレードだ。
でも今年も春が来るなら、僕はペダルをこぎつづけていたい。
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