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Author:yuhei
築30年の借家でホームオフィスをしながら理想の庭づくり、理想のインテリアを探求する日々の記録。
「一般教養としてのロック史」管理人。興味のある方は覗いてみてください。ネットショップも地味に
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「私はラブ・リーガル」に見る園芸力
「私はラブ・リーガル」というアメドラを見ている。(といってもHULUで見られるエピソードは全部見尽くしてしまったのでアノミー状態だけど)
<あらすじ>・・・頭の中にはセレブのゴシップとブランド物のハイヒールしか入ってないようなモデル志望のイケイケ娘デビーは、ある日交通事故で天国へ。担当の「天使」に、「キミはいいことも悪いこともしてない。ゼロだ」と言われ激怒。彼女は天使の管理するPCの「リターンキー」を勝手に押してしまう。するとデビーの魂は地上に「リターン」し、なんとその瞬間にちょうど死んだ人間の体に宿ってしまう。
その「体」とは、事務所に乗り込んできた男に銃で撃たれて死んだ、弁護士ジェーン・ビンガムの体だった。。。


頭脳明晰な敏腕弁護士、でも体は肥満体。中身はオバカで天真爛漫なモデル娘。担当の天使・フレッドも空から追いかけてきて「監視」のため一緒に働き、暮らすことに。おまけに職場の法律事務所には恋人(デビー)を事故で失い失意に暮れるフィアンセが弁護士として雇われ・・・。

少女漫画のようなファンタジー性とすれ違い、時代を風刺したセレブネタたっぷりのセリフに歌とダンス、そしてシリアスな法廷シーン。
アメドラファンをニヤリとさせる要素がふんだんに詰めこまれている。
おまけにガーデナーの好奇心もくすぐるシーンがけっこうある。
西海岸は暖かいからか、街中のシーンや外の場面では頻繁に「花のある風景」が映し出されるのだ。「花のカリフォルニア」とも言うしね。
これは主人公デビーとフィアンセが住んでいた家。そのネイルじゃ根っこもほぐせまいと言いたくなるようなアッパッパーな主人公だが、庭はこの通り。

いくら生き返ったといっても体はジェーン。自宅は諦め、ジェーンの家で暮らすことにしたデビー。
そのジェーンの家の玄関が映るたびに気になるのが、外の壁に垂れているピンクの花。何だか検討もつかない。撮影用の造花なのだろうけど、気になる。。


シーズン3、植物園から稀少な熱帯植物を持ち帰ってきてしまった女性研究員の家。壁面のバラらしき花と地植えのサボテン、ハンギングなどが見える。

・・・とまあ、こんな具合にけっこう花が映る。

「世界の車窓から」はあっても「世界の庭から」という番組はない。
書店に並んでいる園芸雑誌を開いても「ロス在住○○さんの庭」なんて載ってない。
だからこうして外国映画・ドラマで外国の民家の庭が映ったりすると嬉しい。恥ずかしながら小さな悲鳴をあげてしまう。
いつか「外国の普通の家の園芸レベルを調べる旅」に出たいと思っている。日本の「素敵な庭のお宅」は園芸雑誌を開けば出ているから旅してまで見たいとは思わない。
韓国なんてこんなに近いのに、韓国のオバチャンがどんなガーデニングしているのか想像もつかない。日本が併合するまで貨幣もなければ歯車すら作れなかった民族だから「花を愛でる」なんて高尚な文化が無かったのは想像がつくが、現在は家に庭くらいはあるはずだ。ないならないで「園芸に興味なし」という確証を得たい。
沖縄や中国の庭も見てみたい。インドは?イランは?アフリカは?
世界中の庭が見たい。
この前アキ・カウリスマキの映画を観ていたら背景に花壇が見えた。カーネーションみたいな花が植わっていたと思ったが、あの寒いフィンランドにも花壇があるのかと驚いた。と同時にちょっと感動した。
「映画が全て教えてくれます」と映画解説者の淀川長治はよく言っていた。「ラブ・リーガル」はドラマだが、映画もアメドラも今では同じようなものだ。
恋の素晴らしさ、人間の怖さ、戦争の愚かさ、教養の大切さ、芸術とは何か、芸術ではないものは何か。映画とは何か。男とは何か。セックスとは何か。夫婦とは何か。
14歳からむさぼるように映画を観続けてきて、確かに色々教わった。
園芸が好きになればなったで、ちゃんと「グリーンフィンガーズ」みたいな映画が用意されている。
「好きなこと」が増えると、同じ一本の映画でも「見るところ」が変わる。増える。
「私はラブ・リーガル」は、多分10年前に見ても好きになったろう。「アリー・マイ・ラブ」と同じようなものだからだ。でもその頃は主人公の家の庭に花があってもなくても気にしなかったに違いない。
昔さんざん観た映画でも、今観直すと意外な場面で意外な花が使われていることに気付いたりする。
ロックバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のベーシストのフリーが養蜂に夢中だそうで、フェイスブックの顔写真まで養蜂作業中の物に変えてしまった。
きっと彼も偶然観た映画に養蜂場のシーンがあったら嬉しくなるに違いない。
そんなわけで、機会があったら「私はラブ・リーガル」、おすすめです。

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園芸コラム | 22:04:33