2014-03-07 Fri
結局花粉だと思われた症状は風邪によるものだったらしく、風邪が治ってしまうと、クシャミ鼻水はピタリと止んだ。しかし安心は出来ない。人間の体にはアレルギー物質を溜め込むコップ「アレルギーコップ」があり、それまで平気だったのに、ある一定のラインを超えると突然花粉を有害な物質と認識して発症することもあるという。もっとも、これは近年子供の発症も増えていることから疑問の声も上がっているが・・・。そんな状態だったので今週は庭をちゃんと見ていなかった。(雨も降ってたし)
午後、仕事の合間にカメラ片手に庭に出る。
梅がよく咲いている。・・・よく咲いてはいるけど、意外と控えめな咲き方。
水戸の偕楽園で見た梅はすごかった。「ほとんど桜じゃん」と言いたくなるような咲きっぷりだった。それでも偕楽園のHPによると、3000本の内まだ905本(30.2%)しか満開ではないというから、うちの梅もこれからまだ咲くのかな。
つるバラ「アンジェラ」にも春の気配。最初はニキビのような赤い盛り上がりだった新芽が、伸びてきた。
2月に定植したばかりなので、新芽が伸びるとホッとする。多分、根付いたんだろうと思えるから。しかし、反対側に植えた「サマースノー」は植えた時から変化なし。嫌な兆候だ。そうやって3年前に植えたグラハムトーマス(4500円)は枯れていった・・・。もっとも、これらのつるバラはたかだか数百円。枯れたって経済的損失は知れている。
が、園芸ってそういう世界じゃない。もちろん安ければ安いに越したことはないが、安い苗だからといってゾンザイに扱うことはないし、枯れても構わないということもない。高い苗でも安苗と一緒に寄せ植えるし、逆にやっすい苗を高級感溢れるリースに仕立てることだってある。
大体、僕の場合はどの苗が幾らかだったのか覚えてられない。一度植えたら忘れてしまう。たまに奥さんに「それ高かったんだから」とか「これはお得だったよね」とか言われて初めて知る。(そしてまた忘れる)
忘れられないのは大枚はたいて失敗した苗だけである。
通路に行くと、1月に植えたストックたちが「盛り返して」いる。二度の大雪で押しつぶされたにもかかわらず、こうしてモリモリ咲いてくれるのが嬉しい。心なしか大きくなってる気もする。まだまだ寒いが、苗たちは敏感に春を感じているのだ。
クリスマスローズ。まだプランターのままで地植えしていない。週末にちゃんとイイ場所をこしらえて植えてやろう。。
なんだかんだ言ってクリスマスローズって咲くと「えっへん」感あるな。別にステータスシンボルになるほど希少な花でもないのに。。この「さりげなさ」が逆にこちらの玄人コンプレックスを満足させるのかな。
結局、好きな花。好きにさせられる花。
さて。明日は久しぶりに園芸出来るかな。。
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