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Author:yuhei
築30年の借家でホームオフィスをしながら理想の庭づくり、理想のインテリアを探求する日々の記録。
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暗黒政治が終わって

昨日、野田首相が解散を表明した。来月には次の政権を決める選挙である。
この日をどれだけ待ち望んだだろう。やっと「自由」が国民の手に戻ったのである。
長かった。本当に!!
民主党とは、武力を行使しないナチスだった。
彼等の大半が落選し職を失い路頭に迷ったとて、祝いこそすれ、同情する理由など一つもない。それ以上の絶望と苦しみを、多くの国民、特に被災地・東北の人々は味わわされたのだから。

民主党政権になって得られたことがあるとしたら、それは管理社会とは何たるものか、を垣間見たこと、そして何より、民主主義の恐ろしさを思い知ったということである。

管理社会とは体制の都合によって全てがコントロールされる社会のことである。個人の意見などは全体の安定のために抹殺され、体制にとって都合の悪い情報は削除される。メディアはメディアとしての役割を果たさず、正義と真実が無視され、権力の名のもとに汚職と虚偽がまかり通る社会・・・。
ファシズム、社会主義、全体主義、共産主義、呼び名は何でもいいが、とにかくそういう体制下での暮らしを豊かな暮らしのまま疑似体験できたのは貴重な経験と言えよう。

 

ヒトラーが選挙で選ばれたように、民主党も国民に支持されて政権を奪取した。鳩山由起夫は「日本の領土は日本人だけのものではない」などとのたまって日米同盟にヒビを入れ日本の威信を下げ、自国の領海を危険にさらし、管直人は原発を爆破させて日本中をパニックに陥れ、おまけに北朝鮮とつながりのある団体に資金援助までし、野田にいたっては全国の子供たちに「人間というのはここまで汚くなれるのか」ということを教えた。

しかしこのような失策を多角的にしかも公正な目で検証、解説するテレビ番組はわが国には存在しない。少なくとも全国ネットでは存在しない。だから仕方なく違法アップロードされた動画で情報を収集する、という流れが出来る。僕の感覚では、民主党政権に移行してから、急速に国民の間に<情報飢餓>が起きはじめた気がする。それがあの大地震でさらに加速した。被災者への取材や原発関連の報道で、既存メディアの常識の欠如、隠ぺい、誤報、偏向報道、ハンドリング(ミスリード)が次から次へと明らかになり、胡散臭いと感じる人が増えたからだ。実際、テレビが用意した御用学者のダラついた解説に頼るより、ネットで動画を探したほうが明らかに有益だった。

しかし今年になってその流れを助長させた当の民主党が「違法ダウンロード刑罰化」を実施し、違法にアップされたものと知りながらダウンロードした者は刑罰に処すと言いだした。これを情報統制と言わずなんというのか。

 

社会にとって有益なこと、日本の国益になること、後世に語り継ぐべき功績。3年も権力の座に居座っていながら、そういったものを何一つ残せなかった政党。逆に、社会にとって害になること、日本の国益を損なうこと、違う意味で後世に語り継ぎたいことだけは山と積み上げた政党。意味もなく、やることもないのに延命のためだけに権力にしがみついて離れようとしなかった大臣や所属議員たち。

これが「国民」が「主」と書く、日本民主党の真の姿だった。

 

最近、ドナルド・キーン氏の「日本人の戦争」を読んだ。これは日本の作家たちが戦争中に記した日記を紹介した本なのだが、高見順が終戦間もない昭和20年の8月29日に書いた一文を引用して終わりにしよう。

 

言論出版集会結社党がだんだん自由になってくるようだ。
心が明るくなる。
思えば、中世だった。暗黒政治だった。恐怖政治だった。
しかし真の自由はやはり得られないだろう。
日本がもっともっと「大人」にならなくては・・・。


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政治 | 22:57:43