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Author:yuhei
築30年の借家でホームオフィスをしながら理想の庭づくり、理想のインテリアを探求する日々の記録。

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パンジー・ビオラは種からやります。
ホームセンターに行った。種売り場ではやっぱりパンジー、ビオラ、スミレの種が「大量入荷」って感じで上下二段占領。よく見るとストックもある。

よっぽど買おうかと思ったが急いでいたのでやめた。次行ったら買う。
パンジー・ビオラの苗は安価で、時には10セット数百円なんて時もあるが、今年は種から育てようかなと思っている。一昨年、種から育てて結構うまくいき、強くて丈夫な苗になってくれたからだ。
もっとも、蒔いた時期が遅かったのか、それともそういう品種だったのか、やたらと開花が遅く3月頃に咲き始めたが。。。まあ、それが本来のパンジーのあり方じゃないかと言われればそうなのだが、せめて12月には咲いて欲しかった。。。結局穴埋めに市販の苗を買ってきて植えた。(意味ねえじゃん)
だから秋~冬は既に咲いている市販の激安パンジーに頼りつつ、自家製パンジーの開花に合わせて、少しずつ混ぜて行くという、、、そんな感じだった。(でもどうしても自家製の方に肩入れしてしまう。いい位置に飾ってあげたりとか)
今年は早めに播種して、早めに咲かせようっと。

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園芸コラム | 23:52:45
晩夏の寄せ植え~ペンタス、ヒポエステスを使って~
明日で8月も終わりだ。あまりにも暑いので夏が終わる実感が乏しいが、気温は下がらなくとも季節は変わる。人間が変えるからである。9月になれば否応なしに学校が始まり、夏服に値引きシールが貼られる。もうニットカーディガンやブーツを全面に押し出している店もある。
先日などガーデンシクラメンが売られているのを見た。ガーシクなんか今植えたら即死だろうと思うが、どうなんだろう。冷蔵庫に入れるとか?
そしてあと2~3週間もしたらパンジー・ビオラが出てくる。恐らくストックも。
という訳で、園芸的にも少しだけ季節の変化を意識した寄せ植えを作りたくなって、苗を買ってきた。初秋の、というほど秋めいた寄せ植えでもないので、晩夏の寄せ植え・・ってとこかな。

朝7時。仕事の前に植栽する。朝だから涼しいだろうと思って早起きしたのだが、フツーに暑い。


完成☆

結構ギュウギュウ。でもこのくらい詰め込まないと迫力が出ない。花屋さんはもっと詰め込んでるし。
中央の白い腑の入った草はヒポエステス。大抵の花・草と色合い的にもマッチしやすく、また高級感がぐっと上がる(ような気がする)ので好きな植物。その右の黄色い花はシルバーリーフのガザニア。ピンクの花はペンタス。中央に陣取っている黄緑色の葉っぱは、多分・・コリウス。多分・・ケアフリー系とかいう品種。だと思う(自信なし!)背後には家に置いてあった、やや徒長気味のニチニチソウを植えた。
まあまあ良く出来たかなー。俺にしては。
涼しくなるとアブラムシが復活してくるので、しっかりオルトランも蒔いておいた。
やっぱり寄せ植えは楽しい☆


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ガーデニング | 19:59:58
気まぐれロック批評~オフスプリング「デイズ・ゴー・バイ」~

オフスプリングである。
大ヒット作「アメリカーナ」から14年、別に解散してたわけでも活動停止していたわけでもないのに「おかえり」感があるのは、アルバムの完成度が高いからか、それとも夏だからか。
僕にとって、オフスプリングは夏のバンドである。
あれは今世紀もあと少しで終わりという夏のある日。何気なくMTVをつけた僕の目に、耳に、オフスプリングが飛び込んできた。映っていたのは「キッズ・エイント・オールライト」のPV。鳥肌が立った。そのストレートでいながらメロディアスなサウンドは、リアルタイムの音楽にうんざりして過去のバンドばかり聴いていた僕に快哉を挙げさせた。思わず友人に「すげーバンドがいる」と電話したくらいである。

その後オフスプリングは「コンスピラシー・オブ・ワン」というアルバムを発表するが、これが不発に終わったこともあり失速。00年代に1枚のベストアルバムと三枚のアルバムを出したが、「まだやってんの」的な存在になりつつあるのは明らかだった。
僕自信、オフスプリングを忘れたわけではないが追いかけもしなかった。定期的に新曲をDLして聴いてはいたが、聴いたところで「良くも悪くもない」という感じで煮え切らない思いになるのが常だった。

パンクのようなシンプルな音楽を志向する場合、使うコードの数やリズム、テンポなどが自ずと制約されるため、どうしても似たような曲が多くなりがちだ。それでも大衆的成功を収めるには、パンクバンドとしての攻撃性を保ちつつ、いかに創意工夫を施して現代的なポップスに仕上げるか、が最大の課題になる。
オフスプリングがその課題を完全に克服したのが「アメリカーナ」だ。「ポップス性」と「攻撃性」という一見相容れないように思える二つの要素を、彼らはコミカルなビデオやナレーション、歌詞といった「ユーモア」を間に挟むことによって中和し、独自の世界観を作り上げた。
しかし最近のオフスプリングは意図してその方法論を避けているようなところがあった。原点回帰なのかそれとも新境地を開拓するつもりだったのか分からないが、ただの「パクリ」にしか聴こえない曲もあったりして、どこか空回りしている感があった。
しかし今回の「デイズ・ゴー・バイ」は違う。

「アメリカーナ」ほど粒ぞろいのアルバムではないが、攻撃的な面とソフトでキャッチーな面が程良く混ざり合っており、そういう意味では「オフスプリングらしい」アルバムになっている。どの曲も完成度が高く、よくプロデュースされている。過去の名曲からの「拝借」も「引用」のレベルにとどまっていてオリジナリティを損ねるほどではないし、ヴォーカルのデクスターの声も衰えていない。

個人的には超ポップな⑥「クルージング・カリフォルニア」が特にお気に入りだが、①の「ザ・フューチャー・イズ・ナウ」を聴いて「復活」という二文字が頭に浮かんだ。こういう<気迫><危機感>がにじみ出てくるような曲を聴くのは久しぶりだ。 


僕がいま17歳で、かつてと同じようにリアルタイムの音楽にウンザリしていたら、このアルバムを買うなりフリーDLする可能性は高い。そして「アメリカーナ」を知り、ぶっ飛ぶ。



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音楽 | 11:17:21
悩める庭~秋に向けて~
植えたままになっていたトウモロコシとひまわりを完全に撤去した。ひまわりは昨日、根元は残して上部を切り、分解。そして今日、根っこも引っこ抜いて土をならし、苦土石灰をまいて耕した。
↑ブロック塀に沿って植えてあったのだが、やはり何もないと寂しい。石灰をまいたってことは「次のこと」を考えて?と思われるかもしれないが、実は何も考えてない。。ボンヤリと浮かんでいるのは大根とかニンジンとか。実は両方とも、去年トライしたがまんまと失敗している。ていうか、秋・冬はこの部分は思い切り日陰になるのでどうせ駄目なんだった。

ところでこの畑の奥にある宿根草花壇とは名ばかりのただの荒れた花壇。

ここにきて夫婦の間でこの花壇を「やり直す」計画が浮上。なぜなら、植えた植物が全っ然出てこないからだ。バーバスカムも死んだし、カンナも出てきやしないし、ルピナスも駄目だし。。この花壇のありさまを見れば、そして街中の歩道の脇っちょのコンクリの隙間でさえカンナが赤や黄色の花を咲かせているのを見れば、誰だって「もういいよ」と思うはずである。「何が宿根草だくそったれ!」と土に向かって叫びたくなるはずである。
そんな訳でこの「デッドスペース」ならぬ「デッド花壇」をどうするか、でも悩んでいる。庭に「デッド花壇」があるなんてガーデナーとしては屈辱的だから、出来るだけ早く何をどう植えるか、結論を出さねば・・・。

市報に書いてあったのだが、一年のうち、人間の自律神経のバランスが一番いいのが気圧と気温が安定する秋だそうである。収穫の秋、食欲の秋、読書の秋など、秋になると人間が精力的になるのはただの「気分」でも企業広告のせいだけでもないらしい。無論、園芸だって秋には秋でやることが盛りだくさんである。
その秋に向けていま、何をどうしようか考えないとまた即興もしくは後手後手になる。

おまけ:暑さに負けずになんとか頑張ってくれている。
ペチュニア。咲いてるほう。(近所では)

ルドベキア。これは地植え。

買ってきて植えたら三日で上部が枯れ、茎が木化。奥さんが思い切って切り戻して液肥をあげたらどうにか二輪だけ咲いた。英断だったと思う。

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園芸コラム | 22:43:35
カミュ

もうすぐ9月だというのに一向に涼しくならない。自分の子供時代を思い返すと、夏休みが終わる頃というのは己のテンションがクールダウンするのと比例して涼しく、2学期が始まるやまた暑さがぶり返して避難訓練中に誰かがぶっ倒れる。。。そんな具合だった気がする。
だから「残暑」という言葉もしっくりきたし、子供ながらに残暑とは「これを乗り越えれば涼しくなる」ではなく、夏の名残を惜しむ暑さだと感じていた。しかし近年、「残暑」という言葉が意味を成さなくなってきているような気がしてならない。暑いままだからである。

もうすぐ8月も終わり、本来なら今日のこの暑さは「残暑」と呼ぶべきものだが、とてもじゃないが夏の名残を惜しむとか、そんな日本的感傷に浸る余裕はない。バリバリ全快、庭が焦げ付きそうなくらいの太陽光線。要するにかつての「残暑」と現代の「残暑」では、質が変わってきているのだ。

民族性とは、少なからず地理や気候からの影響によって形成されるものだといわれる。もしそうだとすれば、この「長い夏」によって日本人の民族性にも変化が現れるかもしれない。なんてことを考える。

もっとも、温暖化の影響を受けるのは日本だけではないので、日本人だけが著しく変化するとは思わないけれども、日本人は昔から季節の移り変わりに敏感で、その繊細な感性によって和歌や錦絵~スタジオジブリに至るまでの「文化」を築いてきた。自然を使い捨ての電池か何かとしか考えられなかった西洋人とは違い、日本人は自然を使いつつ、畏れ、そして守ってきた民族である。
海外に行くと、禿げ山の多さに驚く。岩山ではない。土がむきだしになっている山である。かつては木が生い茂り、水が流れていたであろう山。いつからその姿なのか不明だが、いずれにせよ人間が伐採し、掘削しまくったなれの果てであることは疑いない。
そんな禿げ山、日本では探すほうが難しい。日本の山はどれもはち切れんばかりにモクモクしている。日本人に西洋人ほどの人間中心主義が蔓延していなかったのに加えて、日本の自然が、恐らく強すぎたせいだろう。禿げ山にしたくても出来ないのだ。

お陰さまで現在日本の森林率は68.5%である。これは先進国の中ではスウェーデン、フィンランドに次ぐ第三位である。「なんだ、3位か」と思うのは大間違いである。なぜなら上位二ヶ国の人口は一千万にも満たない。それに比べて1億2千万の人口を有する日本が68.5%もの森林を保有していることは驚異的である。

 

それほどまでに自然と寄り添って生きている我々日本人が、この猛烈な、そして長い夏によって多少気が短くなったとしても、仕方のないことである。領有権を守るために軍艦を出したり、彼の国の音楽やドラマに対する風当たりが強くなったとしても、それは仕方のないことである。
日本は暑く、日本人は変わりつつあるのだから。



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時事問題 | 15:33:40
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