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Author:yuhei
築30年の借家でホームオフィスをしながら理想の庭づくり、理想のインテリアを探求する日々の記録。
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ヨーロッパ人に学ぶゼラニウムとインパチェンスの魅力

以前はそれほどでもなかった、というよりむしろ嫌いだった花でも、何かのきっかけで好きになることがある。
今僕の中で「再評価」が起きているのはインパチェンスとゼラニウムである。
インパチェンスのどこが嫌いだったのかというと、茎である。少し透明感のある、水っぽい茎。そのくせ折れやすくて、何度花ガラを摘んでいるときポキッとやったか知らない。あと、どことなく陰気なところも気に入らなかった。(実際、日陰の花だし)
ゼラニウムはまずあの匂いが駄目。子供のころから嫌いだったが、子供の頃はそれがなんという花なのかも知らなかったし、そもそもそれが花の匂いなのかどうかもよく分かっていなかった。気付くと手のひらに苦い、薬のような匂いが付いていた。知らずにむしったりチョップしたりしてたのだろう。大人になって園芸を始めてから知った。「あのニオイってこれだったのか!」と。。(それほど今までの人生、花に関心がなったのである)
実際に育ててみて、匂いはさほど気にならないことが分かったが、それでもイマイチ好きになれなかった。インパチェンスと同じで、僕にはどことなく陰気に思えた。しかし、それも過去の話。今ではこの二つの花は僕のフェイバリット・フラワーになってしまった。
僕のイメージを180度変えたのは、ヨーロッパの人々である。

以前にもこのブログで紹介した「ヨーロッパガーデニング紀行」(コチラ)というテレビ番組を見て、僕はインパチェンスとゼラニウムの魅力を知った。
植え方が、日本人のそれとは全然違うのである。とてもダイナミックで、そしてストイック。花壇でもプランターでもハンギングでも、ゼラニウムならゼラニウムだけを数株使って、ドカンと咲かせる。
  
   
ドイツのある家庭など、数十個のハンギングバスケットで家全体を飾っていたのだが、
全部ペチュニアだった。↓ありえねー。
 
日本人なら「もっと色んな花も混ぜましょうよ」と思いそうなものだが、ヨーロッパ人というのはあまり寄せ植えに興味がないのか、一種類だけの、悪く言えば「芸のない」植栽でも「どう?見事でしょ?」といった風である。
これはヨーロッパ人が淡泊というより、日本人が貪欲なのだ。それはパン屋に行けば一目瞭然だろう。純粋に「パン」と呼べるものを見つける方が難しい。外国人は「やきそばパン」を理解できないというが、我々はコッペパンだけで満足出来る外国人が理解できない。園芸も同じで、ゼラニウムとインパチェンスとペチュニアだけで「OK」という人は稀だろう。バラ専門のガーデナーはいるが、それとてバラには無数の種類があるから出来ることで、モッコウバラだけでいい、なんて人はいない。それにバラが一番好きというだけで、株元にはなにかしらのコンパニオンプランツは植えている。もちろん僕もそうだ。ゼラニウムしかない庭じゃ、こんなブログも成り立たない。

とにかく、その番組によって僕の中のゼラニウムやインパチェンスの概念は完全に覆ってしまった。陰気に感じたゼラニウムも、集まるとそれは見事で、「ああ、花が陰気なのではなく、植え方が陰気だったのか」と気付かされた。インパチェンスも同様。
だから今年はたくさんゼラニウムを買って、「赤い庭」にしようと思ったのだが、園芸店に行くとやっぱりマリーゴールドも欲しくなったり、ニチニチソウも欲しくなったりして、頓挫する。その中にゼラニウムの空間も作ればいい。。とか言い訳しはじめる。やはり日本人だ。すぐ色々なものを「調和」させたくなる。

だからアイビー・ゼラニウムで少しだけヨーロッパ(?)

植えたばかりなので寂しい。。うちもドカーンと咲かせたいものだ。

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園芸コラム | 12:55:56