グレー

今日は午後から江戸川区の顧客のオフィスでミーティング。壁に薄型テレビが掛かっており、ミーティングの間ずっと佐川前国税庁長官の証人喚問の中継が流れていた。
思えばこの疑惑はひとりの詐欺師と天真爛漫な首相夫人の意識の低さから生じたスキャンダルであった。それがグチャグチャになっていつの間にか愛媛の大学の獣医学部創設と岩盤規制の問題にスライドし、それが落ち着いたと思ったらまた振り出しに戻って今度は役所の文書改ざんという新たな形になって昼間にテレ東以外の全局が国会を中継する程になった。
そんなに国会中継が好きなら、なぜ民放キー局は加計学園問題のとき元愛媛県知事の加戸氏の証人喚問をろくに放送しなかったのか。
きっとテレビ局は「今回は国民の関心が高いから」と答えるだろうが、その「関心」を持たせる/持たせないもマスコミの胸三寸なのだから、我田引水もいいところである。
昭恵夫人が口添えをした?官邸の無言の圧力で値段交渉がスイスイ運んだ?
それの何が問題なのか分からない。
そんなことは辻本清美だってやっている。報道されないだけで。
あなたの住んでいる街の市議会議員や町議会議員もやっている。
企業もやっている。
その企業の下請けの社長もやっている。
料亭に役場の課長を招いてお願いする。
新聞社もテレビ局も記者もやっている。
NHKなんかしょっちゅう中国・韓国に「忖度」している。
「強い人のご威光に頼る」。
そんなことは大人の社会の常識である。
「うちはそういう薄汚い忖度などに頼って仕事を取ったことはただの一度もござらん!」と言える組織がこの国に一体どれだけあるのか。
「罪のない者だけが石を投げよ」とまでは言わないが、そんなにビックリ仰天するような大疑獄か???とは思う。

石川に住む義理の叔母の住む町では選挙が近くなると議員が叔母の家にスイカを持ってきてくれるそうだ。
普通に公職選挙法違反だ。
そういう町で道路やダムが作られるとなったら、どういう力学がどのように働くか子供でも分かるだろう。
こういうことは田舎に行けば行くほど露骨に行われているものだ。
ハッキリ言って褒められたことではない。
推奨もしない。
自分が政治家になったらよほど必要に迫られない限りしないだろう。
だが、首相夫妻が吊るし上げられたところで、そのような「慣習」の是正には毛程も役に立たないだろう。

芸能人の不倫スキャンダルが連日報じられ、いかに不倫が割に合わないかをお茶の間に突きつけても、世の男たち女たちは不倫を止めない。
「不倫」という行為の反社会性が中途半端だからである。
犯罪ではないが、ちょっと反社会的、くらいのものが、一番始末が悪いのである。
体罰、暴力、イジメも同様である。
盗撮や痴漢はめでたく犯罪に「昇格」したため、やりたいヤツは一生を棒に振る覚悟が必要になった。
しかし「忖度」だの「圧力」などというのは不倫よりさらにグレーで、程度にもよるが「仕事」「ビジネス」の範疇と言って言えなくないレベルのものだ。
この問題に解決などない、ということだけは分かっている。

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2018.03.27 | | 政治

いつものダブルスタンダードね

前川前事務次官が名古屋の小学校で公演をした際に、文科省から名古屋市教育委員会に講演の内容など15項目にわたって質問するメールが送られていたことが明らかになり、「教育現場への国家権力の介入だ」と問題視されている。文科省に照会して教育委員会に質問メールを出させたと目されているのは池田佳隆という自民党の議員だが、この人もまた吊るし上げられている。
去年の4月、小説家の百田尚樹氏の講演会が一橋大学の学生有志により企画された。KODAIRA祭という学園祭である。
しかしその講演会は結局開かれることはなかった。
百田氏を差別主義者と信じてやまない一部の組織とその組織の息の掛かった学生らにより、講演会を企画した学生らに妨害活動が行われ、潰されたからである。
その「百田氏に講演をさせない運動」への賛同を呼びかけるツイートをし、反対運動をバックアップしたとされているのが民進党・参議院議員の有田芳生だ。事実だとしたら現職の国会議員が一般人(百田氏)の言論の自由を不当に奪い、大学の自治にまで介入したことになるが、一部週刊誌とネットの中で騒がれただけで大してニュースになんかならなかった。
出会い系バーに足しげく通い、天下りで辞めて行った曰くつきの元官僚の講演会にイチャモンをつけるのは<言論弾圧>だが、百田尚樹の講演会を潰すのは<正義>。
お決まりのダブルスタンダード。
この件では実は百田尚樹より実行委員会の学生たちの方がダメージを負った。反対派の妨害はかなり苛烈だったらしく、学生の中には身の危険を感じた子もいたようだ。怖かったろう。
軍靴の音が聞こえてくるようだ。
これに比べれば前川喜平や名古屋市教育委員会が受けたストレスなんてそよ風みたいなもんだ。
「安倍は怖い!安倍は怖い!」と念仏のように唱えている人たちのほうが何倍も露骨に、暴力的に、権力からメディアまでありとあらゆるものを使って、自分が忌み嫌うものを社会から消そうとする。
独善を通り越して、もはやHATEに支配されているかのようだ。
そしてそのことに自ら気付くことがない。

平和が一番。

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2018.03.22 | | 政治

印象報道

さっぱり分からない。
森友学園問題をめぐる財務省の文書改ざん事件も、レスリング協会のパワハラ告発云々の問題も、何分ワイドショーを見ていても
「で?」
という域を出ない。
伝え方が下手糞すぎるのだ。
財務省が決裁文書を改ざんしていたこと、省庁で決裁文書が改ざんされるなんてことはあり得ないからこれは異常事態だということ、それは分かる。
分からないのは、改ざん前の文書に一体どれだけ重要なトップシークレットが隠されており、いかに姑息に周到に財務省がそれを隠そうとしたのか。
そこまでして隠そうとした<真実>とは一体何なのか!!!
である。
しかし一番重要なその部分を、誰も説明しない。
これだけ大騒ぎするんだからよほどのことが隠されているんだろと思って固唾を呑んで見守っているのだが・・・・だーれも何も言わない。
それで分かった。
ないのだ、と。
改ざんといっても、疑惑の核心に迫るようなものではなく、多分説明するのもかったるくなるような細かいこと。
たとえば、産廃が埋まっていたのは本当は深さ3メートルだったと業者が大阪地検に証言したのに、文書では3.8メートルに変えられているらしいのだが、ニュースはそこまで伝えるが、「3mと3.8mではどう違うのか」は解説しない。
そもそも改ざん前の文書も改ざん後の文書も騒動になる前から色々な省庁に出回っており、財務省は地検などに指摘されてすぐに改ざん前の文書をご丁寧に再提出したりしている。
本当にトップシークレットの「隠蔽」なら、そんなルーズに扱うだろか??
と、いう疑問を口にするコメンテーターもいない。
こういう表面的で抽象的で雑な報道をなんと呼ぶか。
印象報道
という。
国民に論理的に事件のあらましを理解させる、考えてもらう、というのではなく、なんとなく政治家が悪いことしてますよ~という雰囲気を醸成出来ればそれでいい、という報道スタイルである。
現代日本の既存メディアはほぼすべてこのスタイルに浸かりきっている。
これが行われると近日中に必ず世論調査のニュースが流れる。
今回もご丁寧に時事通信が「安倍内閣支持率急落30%台に」というニュースを嬉々として流した。
規定路線である。
いかに日本人が<雰囲気>に飲まれるか、誰かが誰かのうわさや悪口を言っているのを毎日聞かされるだけで、自分までその人が信用できなくなる。
非常に洗脳に弱い民族である。
マスコミはそれを知っていて毎日毎日<なんとなく汚い><なんとなく臭い><なんとなく悪そう>というだけの、疑惑ですらない<空気>を電波に乗せて垂れ流している。

レスリング協会の報道もそうだ。
協会の副会長谷岡郁子氏が会見で「そもそも、伊調 馨さんは、選手なんですか」とドヤ顔で言った。
そのシーンを何度も何度もワイドショーは流す。
副会長の指摘自体は、それが本当だとしたらもっともである。これからどうしたいのか(伊調選手が)進退を協会にちゃんと告げず、アルソックでは1月から選手ではなく社員として契約しており、週刊誌には休養するようなことを言っていた。
それでも何も言わずに大目に見てきたのに、感謝するでもなく逆に協会がパワハラしていると言い出した。
まるで相撲協会のような腐りきった組織だと言わんばかりに。
それで協会は反転攻勢に出た。
僕の見立てでは大方こんな所なんじゃないかと思うが、このニュースでもマスコミは一番大事なことを報道しない。
それは、そもそも誰が何の目的で協会を告発したのか?だ。
伊調選手が表に出てこないのは、板ばさみになっているからではないのか?
どこかのおせっかいが伊調選手の気持ちを拡大解釈したかそれこそ「忖度」したかして勇み足でスタンドプレーした。
それが予想以上に取り沙汰されて複雑になり、告発した側も処置に困っている・・・・という感じではないだろうか。
たまたま昼休みだったので見ていたのだが、副会長の谷岡郁子氏の「選手なんですか?」発言のVTRを見たあとの安藤優子キャスター(情報ライブ『グッディ』)のコメントが、
「ボス臭がすごい・・・私がボスなのよっていう・・・」
お前が言うな!だが、こういう「印象だけの感想」の連続で成り立っているのがこの国の情報番組である。

そもそも他人様に捏造だの改ざんだのパワハラだのとお前らにいう資格はない。
マスコミ界にも間違いなくパワハラ・セクハラは横行しているはずだが 不思議なことに #Me too が日本では起こらない。売名目的のそれでさえ出てこない。
その怖さ。
自民党や相撲協会の何倍も濃い膿が溜まっている場所・・・それが日本のマスゴミである。


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産廃の許可なら!

2018.03.17 | | 政治

韓国とオリンピック

平昌オリンピックに北朝鮮と韓国が半島旗を持って合同入場するらしいこと、土壇場になって韓国代表のホッケーチームに北の選手を加入させることなどがニュースになった。
言うまでもなく「融和派」を持って任じる文在寅大統領の政治的なパフォーマンス以外の何物でもなく、テレビをつけると「純粋なスポーツの祭典である五輪を汚している」とか「五輪に政治を持ち込むな」といった批判の声が聞こえる。当の韓国でさえ若者世代を中心に反対の声が上がっているとか。
文在寅の狙いが支持率アップにあるのかノーベル平和賞にあるのか知らないが、ミサイルを連発し、核戦争も辞さないと現在進行形で世界を強迫し続けている国と仲良く手をつないで五輪の開会式に現れることを世界の人たちがスタンディングオベーションで祝福すると本気で思っているのだとしたらアホを通り越して哀れである。
日本にもかつてそんな自己満足だけで出来もしないマニュフェストを掲げて世界中に赤っ恥を晒した首相がいたが、その首相より文在寅のほうがまだ現実的なのは、北に擦り寄る前にちゃんと日本に対し「慰安婦問題の解決は日本の心からの謝罪が必要」「日韓合意は凍結する」と、砂をぶっ掛けている点である。
まったく人をイラつかせるのが上手い民族だとつくづく思うが、それが韓国という国のバランス感覚なのだと思えば少しは怒りも静まる。
歴史的にも地政学的にもあんな場所に住んでいたら精神分裂気味な民族になってもおかしくはない。中国という超大国に押しつぶされそうになりながらなんとかのらりくらりと組み込まれずにやってきたそのしたたかさ・処世術は日本人とは比較にならないだろう。セウォル号の船長もそうだったが、自分が生き残るためには倫理も信義も大義もルールも平気でかなぐり捨てる。
右に動くときは左をけなし、左に動くときは舌の根も乾かぬうちに右をけなす。
北を五輪に引っ張り出して、安っぽい南北友好のパフォーマンをするために日本を貶める必要があるなら迷わずそうする。
それが韓国人の政治感覚である。

そう考えると、いちいち韓国の言うことやることに目くじらを立てて「断交だ!」などと叫ぶ気も起きなくなる。
国交断絶などというのは竹島を武力で奪還したときなど、もっととっておきの時に切るカードであって、こんな些細なことでするものではない。
あと、個人的にこの問題でもうひとつ。
五輪が純粋なスポーツの祭典だから政治を持ち込むな、という意見は少々潔癖すぎる。
五輪は招致から開催まですべて政治力で決まるのは自明であり、「スポーツの祭典」などというのは建前に過ぎないのは子供でも知っている。ナチスは五輪を国威発揚とナチスの偉大さを世界に知らしめるために利用して映画を作ったし、80年のモスクワ五輪では日本だって西側諸国と足並みを合わせて選手団を送らなかった。政治以外の何物でもない理由で、だ。
僕は北朝鮮と韓国が手をつないで入場したって興醒めだなんて思わない。
「アホやな~」と思うくらいである。
僕が一番興醒めするのは、レフェリーがあからさまに白人びいきだったり、頑張っている日本の選手がアホな世界のアホルールの前に涙を飲まされたりしたときである。そういう時は、本当に見る気が失せる。
今回は開催国が開催国だけにたくさん涙を飲まされる羽目になりそうで。。そういう意味で今からテンション↓。

てかさ、大相撲で「八角がんばれー!」とか相撲協会に声援飛ばしてる相撲ファンのほうが興醒めなんだけど。。。


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2018.01.28 | | 政治

判官びいき?

先週、今回の選挙を僕は「バカを測る選挙」だと書いたが、立憲民主が野党第一党になる構え・・・との報を聞いて己の想像力の狭さを痛感した。
この国の国民は僕の脳みそなどでは測ることができないほどぶっ飛んでいる!

「判官贔屓」で枝野に風が吹いたなどと言われるが、どうして何でそうなるのか僕には訳が分からない。
枝野は「希望の党」に行く気であった。
ほんの2週間か3週間前のことなのに、もう誰もがそれを忘れている。
枝野も野田もカンも辻本も海江田も、みんなみんな、あわよくば百合子の風に乗ってふわっと再選を狙っていたじゃないか。百合子との合流は前原の独断ではない。枝野も含めて民進党は、みんなで前原に「じゃ、よろしくっ」と希望の党との合流模索を委任したのである。
それが前原の不手際で「言った言わない」「排除するしない」の話になり、またいつものように「超小さいコップの中の争い」になり、安保法制と改憲の踏み絵を踏めなかった枝野が「ならええわ」と袂を分かったに過ぎない。
だから枝野にせよ野田にせよカンにせよ、「初志貫徹」でも「筋を通した」でも「真の男」でもなんでもない、すべて結果的に「妥協して」、彼らは今の立場にあるのであり、なにも素晴らしい志の為に党を捨てたのでもなければ、仲間の為に頑張っているわけでもない。

こんなことニュースを見ていれば分かることだが、誰もがもうその「経緯」を忘れている。
たった数日前のことも覚えていない。
昨日までの道筋を振り返りもせず、ひたすら「今」、「今日」の気分や感覚で政治を見ているのだ。
もう「情弱」とかそういうレベルじゃない。ビョーキである。
筋を通しているというのならまだ「モナ男」こと細野豪志のほうが当てはまろう。

小池百合子は中身空っぽの「自分ファースト」だが、枝野たちは「中・韓・北ファースト」である。
野党第一党にふさわしいのはどっちか。
映画「エイリアンVSプレデター」のキャッチコピーが頭をよぎる。

『どっちが勝っても人類は滅亡する!』

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産業廃棄物の許可 行政書士

2017.10.20 | | 政治

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yuhei

Author:yuhei
築30年の借家でホームオフィスをしながら理想の庭づくり、理想のインテリアを探求する日々の記録。
「一般教養としてのロック史」管理人。興味のある方は覗いてみてください。ネットショップも地味に
コメ欄クローズ中ですので、現在お声はメールでお願いしております。
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