造園とエクステリア

今日は、というか今日も午後から新しいクライアントとミーティング。先方の営業所へ行ってはじめて知ったのだが、庭や玄関周りのエクステリア工事を専門とする業者さんであった。
入り口脇にはポットのままのクリスマスローズが十株ほど無造作に置いてあって、事務所の棚にはリフォーム用のカタログが並ぶ。
これまでにも造園業を営んでおられる業者さんとは会ってきたが、外構工事専門の人は初めてである。
同じように庭や花木に関連する仕事でも、造園業と外構工事業は似て非なるものである。
自分がこれまで会った造園業者さんは庭木を植えたり石を積んだり剪定したり、公園の管理・清掃をしたり・・・という、まさに「木と緑」のスペシャリストであり、同時に庭の造成や通路の開設などの土木工事もしていた。
しかし今日の業者さんはそのようなことはほとんどしないという。
庭先の古いブロック塀をお洒落なレンガ塀にリフォームしたり、玄関脇の車庫スペースにルーフを設けたり花壇を組んだりはするが、ユンボを使って土を掘ったりはしない。
外構というのは主にフェンスや塀、門扉、ウッドデッキのような建物外の構造物を指し、庭には近いが、土や庭木の専門家ではない。
しかも「外構」と「エクステリア」も微妙に違うらしいことをさっきネットで調べて知った。
ほとんど同じ意味なのだが、「外構」が門扉や塀、垣根などの構造物そのものを意味するのに対し、「エクステリア」というのは、庭・家・ヒト・環境といった要素も包含した「空間そのもの」を指す言葉だそうで、現代的なお洒落な庭にリフォームするときなどに使う言葉というイメージ。
要するに「外構」はただの構造物だが、「エクステリア」という言葉には現代的な思想が入ってるってことだろう。
ただの「外構」から、お洒落でモダンな「エクステリア」へ・・・という流れである。
だからか、今日会った業者さんは仕事が絶えないという。
「庭のある家が減ってるのに、そんなに仕事来ますか」ときいたら
「はい」とキッパリ。
「塀やカーポート、門扉、玄関周りをリフォームしたい、もっとお洒落にしたいという人は増えてますよ。この前もカーポートの脇に花壇作ってきました」
なるほど・・・。目から鱗が落ちた。
エクステリアは庭ではなく「建物の外にある構造物」を指すから、庭のある・なしは関係ないのだ。3階建てのギチギチハウスでも塀や門、カーポートなど「家の外の構造物」はある。
というか、むしろ家にちゃんとした庭のない人たちのほうが、庭がない分そこをお洒落にしたいと思うのかも知れない。
「ハウスメーカーは家を建てたらそれで終わりで、家の外(エクステリア)のことなんか知らないんですよ。だから僕らが行って、住む人と家の前の空間をどうしたいか話して決めたりするんです」
カーポートにするにせよ芝生を敷くにせよ、どっちにしろ庭があろうとなかろうとエクステリア業者には出番が用意されているのだ。
反対に、造園業者さんは庭のない家が増えてきたから仕事が減ったと言っていた。
現代人はエクステリアにはこだわっても、木を何本も植えようとは思わないし、そもそもそんなスペースもない。造園業者と一般人の隔たりは増すばかりだ。昔は身近な存在だった造園業者も、なんだか遠い存在になりつつある。
時代の変化、としか言いようがない。

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2018.02.22 | | 園芸コラム

謎の花泥棒

昼休み、やや食べ過ぎ気味のランチを終え同僚のA君が運転する車の助手席に乗っていた。
信号で止まったとき、ふと、民家の窓ガラスにでかでかと張り紙が張られているのに気付いた。
「うちのプリンセチア盗んだ人、返してください!」
とある。
「そんなヤツいんのか」と言ったらこの近所に住むA君が
「この辺、いるみたいよ」と言った。
「同じように盗んだ花を返せって書かれた張り紙している家が、他にもあるもん」
「マジかよ」
「プリンセチアといえばポインセチアの仲間で、葉がピンク色になるあれでしょ?」と後部座席に乗っていた奥さん。
「外に置いておいたのかしら」
昼間は軒下に出しておき、夕方取り込んでいたのかもしれない。
とにもかくにも、人の家の花を勝手に持って行くとはどういう了見だろう。若い人は花なんかに興味はないから、犯人はたぶん中高年~高齢者だろう。
「認知症の老人とかがキレイだな~と思って持ってっちゃうんじゃない?」
「ありえるね」
週末に庭に出ていると、よく「警察署からのお知らせです」といって、大音量の放送が聞こえてくる。大抵が、いなくなった老人の身なりや特徴を伝えるものだ。
しかし鉢花を持ってフラフラ歩いている老人がいたら絶対誰かが目撃しているはずだ・・・。
ということは犯人は夜盗んだのか?
いや、プリンセチアは寒さに弱いからずっと外には置いていないはず。「返してください」なんて張り紙を家の窓に張るくらいだから持ち主は花をぞんざいには扱わない人だ。きっと日が暮れる前に取り込んでいるだろう。
つまり盗まれたのは昼間・・・。
ずいぶん大胆なヤツだ。

家に着いてから通路を登りながら奥さんが言った。
「うちなんか盗まれても気付かないかも」

いや、いまならすぐ気付く。
咲いてる花少ないから。。。(-_-;)

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愛知で産業廃棄物収集運搬業の許可を取るなら!

2018.02.22 | | 園芸コラム

待ちながら攻める。

今日は午後から千葉でお仕事。駅のホームに立っていると空っ風が容赦なく吹き込んできて寒い寒い。まだまだ春の遠いことを痛感。。(>_<)

千葉の人にこの前の大雪のことをきいたら「千葉市内も降ったけどすぐ溶けちゃいました」。羨ましい限りである。うちなんか30センチくらい積もったよと言ったら誇張していると思われた。
しかし季節は巡る。
寝ていようと走っていようとずっとホームに突っ立っていようと必ず春は来る。
草は芽吹き、ヘレボの蕾は膨らみ、梅の花が咲き、虫が飛び始める。
仕事も恋愛も何もかも「待ってるだけじゃ始まらない」とよく言われるが、季節だけは待っていれば良い。むしろ待つことが肝要だったりする。何か自分からアクションを起こしたところで暖かくなる訳でもなし、ただじっとこらえて待つしかない。
出来ることといえば運動をして汗を流し風邪を引かぬよう気をつけることくらいである。
正月からジョギングを始めたのだが、冬ほど走るのが気持ちのいい季節はないと知った。走り終わった後、空気の冷たさと自分の熱とが皮膚の数センチ上でこすれ合い、まるで爽快感のマントをまとったようなあの感覚は冬だからこそ味わえる。
なぜだか汗もたくさん出る。体が汗を流すことを喜んでいるような感じさえする。
待っていても春にはなるが、その頃今より5キロ痩せていればなお結構である。

園芸的な話をすればバラを植えたり、またバラの剪定や誘引をしたり、畑の土の天地返しをしたり、花壇やお洒落空間を作ったりとオフシーズンだからこそ出来る「作業」が色々ある。
我が家も色々プランがあったが雪で出鼻をくじかれたのと仕事が忙しいのとで頓挫中。。。
ギリギリになってあたふたするのも一興だが、徐々に<待ちながら攻める>ようにシフトしていこうかな。
って、何から手をつけたらいいかよく分からんのだけど・・・・(-_-;)

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2018.02.05 | | 園芸コラム

仕事からのプチ爆買い。

今日は朝8時起床。10時に隣町のファミレスで顧客と会い、ミーティング。
テーブルに読売新聞の朝刊が置いてある土曜の朝のファミリーレストランは、昼とも夜とも違う柔らかい空気が漂っていて好きだ。走り回る子供もいなければママさんたちの素っ頓狂な笑い声も聞こえず、いるのは散歩中に立ち寄った風の老紳士と、気付いたら朝になってた、といった感じの若いカップルなどである。店の中に自分の属する「村」を持ち込まず、淡々と朝の時間を過ごしているそれらの客層と静けさが、なんとなく、アメリカ映画によく出てくる郊外のダイナーに似た雰囲気を作り出している。
親愛なる朝のファミレス。

顧客とのミーティングは万事上手く運んだ。仕事の話から脱線してかなりプライベートな話にまで及んだが、ファミレスで落ち合うとこれはよくあることで、ドリンクバーの小さなマグでは到底すくいきれない、人生の山や谷について語っていただいた。
ミーティングを終えて12時前。
普段なら下手するとまだ寝ている時間である。このまま帰って布団に「帰還」しても良かったが、さすがにそれはもったいない。
1月のお日様は冴え冴えと照りつけ、修理に出した車はもとのハンサム君になって戻ってきた。
遠くの園芸店までドライブすることにした。

爆買い、という程ではないが、冬の花苗大量購入。
しかし。。。明日(日曜日)には植えないほうが賢明そうだ。
というのも、テレビの天気予報では月曜に関東平野部でも雪が降るぞ降るぞとほとんど強迫めいた予報を打っているからである。そういうときに限って大して降りはしないのだが、かといってまんまと大雪にでもなられてせっかく植えたストックやらキンギョソウやらがぺしゃんこになるのも困る。
雪に降られても積もっても花は枯れはしないが、我が家は日当たりの悪い庭ゆえ、一度積もられると溶けるまでのあいだ、花と雪が合体して、さながら使い挿しのまま350年間放置していた冷凍庫の奥底のシーフードミックスみたいになるのである。もっと分かりやすく言うと、「サクレ」の氷の部分とレモンの部分みたいにくっついて離れなくなるのである。それがイヤである。
そんな訳だから、せっかく買ったが植えるのは天気を見ながら。。。という感じになりそうだ。

あー。。今週はマジ疲れたー。(>_<)

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2018.01.20 | | 園芸コラム

今年もお世話になりました。

大晦日。早かったような長かったような1年が終わろうとしている。
東京では今日、初雪が降った。
季節は巡り、また新しい花の季節がやってくる。

今年はあまりガーデニングらしいガーデニングも出来ず、2ヶ月あまり更新も滞りがちになった時期もあったけど、こうしてブログを続けようという気になるのもひとえに応援してくださる方々の支えあってこそだ。
時々頂く励ましや感想のメールにも感謝。m(__)m
初めましての人、ずいぶん前から読んでくださっている人、遠方の人、色々な方からメールを頂く。ありがたいことだ。
はっきり言ってうちの庭は「センス抜群!」といわれるような庭ではないし、むしろ安苗中心だし、自分でも常々「残念な部分が多すぎる」と思っているくらいで、おまけに要らぬことを書いて時には人を怒らせたり失望されたり傷つけたりもする。実際、してきた。
そんなブログでもまだ我慢して読んで下さる人がいるのなら、それは自分にとって一番の慰めであり励ましであり、戒めでもある。m(_ _"m)ペコリ

あまり殊勝なことを書くと胡散臭さがこもるだけだからこの辺にしておこう。。
というわけで・・・・
2018年も『庭にいます。』をよろしくお願いします☆
今年出来なかった分を、来年取り返すつもりで頑張ります。
1年間ご愛読ありがとうございました。
皆様、よいお年をお迎えください。

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産業廃棄物の許可は行政書士へ!

2017.12.31 | | 園芸コラム

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yuhei

Author:yuhei
築30年の借家でホームオフィスをしながら理想の庭づくり、理想のインテリアを探求する日々の記録。
「一般教養としてのロック史」管理人。興味のある方は覗いてみてください。ネットショップも地味に
コメ欄クローズ中ですので、現在お声はメールでお願いしております。
⇒ mail@brightside82.com

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