アジアの純真

ピョンチャン五輪が開幕した。氷上のマグマ・羽生結弦がケガを乗り越えて連覇を成し遂げるか、パッチリ二重メイク術を習得し最高級ベンツ4WDを乗り回し「風の精」から見放された高梨沙羅が吹っ切れてメダルを獲得するか・・・気になるところ。
現地の会場ではノロウィルスが蔓延し開会直前に関係者1000人以上が感染するというトンデモ事態に陥っているが、それでも開会式はつつがなく行われ、明日から本格的にメダルレースが始まる。
韓国から少し南に視点を移すと、台湾では大地震があって当然ながら日本が大きい声で支援を申し出た。東日本大震災では台湾から200億円もの義捐金が送られたが、今度は自分らが恩返しする番だということでツイッターでは「♯台湾加油」(台湾頑張れ)がトレンド入り。多くの応援の声が挙がっている。
ちなみに東日本大震災の時に日赤に送られた義捐金を一番多く出したのはアメリカで、次が台湾、その次はタイ、オマーン、中国・・・と続く。で、18位モンゴル、19位フィリピン、20位イタリアとなるのだが、一番近くにあるどこかの隣国は一向に見当たらない。開会式では大層な美辞麗句を並べ立てていたが、やっぱりそういう人たちである。

ところで震災直後に200億円もお金を日本に送ってくれたにもかかわらず、NHKはじめ親中メディアは中国に配慮してこの台湾の「気持ち」をほとんど報道しなかった。だからいまだに台湾が「日本LOVE」という気持ちで多額の義捐金を送ってくれていたことを知らない日本人は多い。
と、思っていたのだが、この「台湾に恩返し運動」を見る限り、7年経って情報も行き渡ったようだ。
台湾こそは戦時中の日本の統治が「植民地支配」などという白人じみた搾取の限りを尽くすようなものではなかったことを証明する唯一の「良心のある隣国」だが、だからこそ中国は日本と台湾の距離が縮まることを極度に嫌う。
今回の地震の災害支援も中国の申し出を断って日本の支援だけ例外的に受け入れることにした台湾に対し、中国は反発。日本にも抗議してきた。台湾を自国の一部と思っている中国としては、頭越しに日本と台湾が蜜月めいた関係になるのが不愉快でならないのだ。
しかしその中国だって311の時には義捐金を送ってきた。「ひとつの中国」を標榜している手前、台湾が独立した国家であると認めるような行動をとる国やリーダーに抗議をするのは当然と言えば当然だ。自分が逆の立場でも「おいおいおい」と言うだろう。尖閣を狙ったりサンゴを密漁したり色々迷惑な国だが、もともと拡大思想の国だからそれもまあ理解は出来る。(許すという意味ではない)

やっぱり一番理解できないのは・・・いまオリンピックやっている国だな。
自分が逆の立場でも・・・それはしないわ。。(-_-;)
ということばっかりやってる国である。

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大阪 産業廃棄物 許可

2018.02.09 | | 時事問題

笑ってはいけなくない

連休中もちまちま働いていたけど、今日から本格的に仕事始め。
朝から電話はリンリン、街に出れば車はビュンビュン、自転車シャアシャア、正月の名残なんて微塵もない。コンビニに入れば「今年の恵方は南南東」なんて言っている。切り餅も食べきらぬうちに豆まき気分である。

大晦日の笑ってはいけないバラエティ番組にも思わぬクレームがついたのも、なんとなく正月気分に冷や水・・・の感があった。
知らない人のために書いておくと、大晦日の番組で、ダウンタウンの浜ちゃんが顔面を黒塗りにして『ビバリーヒルズコップ』のエディ・マーフィーのコスプレをしたのが「人種差別的だ」と、一部の海外メディアが報じ、それが日本国内で反発を招いている。
顔を黒く塗ったのが気に入らなかったらしい。
エディ・マーフィーといえばかつて「サタデー・ナイト・フィーバー」で「1日白人になってみる」というのがあった。
顔を白く塗り、いかにもホワイトカラーの白人ビジネスマン風のスーツとカバンを持って街を歩くのだ。「白人らしい歩き方」「白人らしい喋り方」をぎこちなく試みるエディの挙動不審さに抱腹絶倒間違いなしの映像である。
黒人一人と白人数人がバスに乗っている。黒人青年がバスから降りると、待ち構えていたように白人たちが立ち上がって踊りだし、ワインをあけ、黒人のいなくなった車内はパーティーバスに変わる。白人としてその場に紛れ込んでいるエディはそれを目の当たりにして「自分たちの知らないところでは白人たちはこのように振舞っていたのだ!」と大真面目に報告する。
他にも「白人の罪悪感を利用したテーマパーク」とかいって、かつて黒人奴隷がされたように、白人を綿畑で働かせ、ムチ打つのである。僕の記憶が確かなら白人にムチを打っていたのはスティーヴィー・ワンダーであった。
なかなかどぎついブラックジョークだが、これが許されたのはコケにする対象が白人(社会)だったからで、白人が黒人のフリをして・・・なんて企画だったらどうなったか分からない。

僕は浜ちゃんのエディ・マーフィーが人種差別的だなどとは微塵も思わないが、日本語も日本の笑いも知らない外国人から見たら、黒人に扮することを笑いの対象にしているように見えたかもしれないとは思う。
ただ、極東の島国の大晦日にしかやらない番組の1コーナーになぜニューヨークタイムズはじめ外国メディアがそこまで反応するのかは謎だが。おおよそ、日本国内の人権団体か何かが働きかけて、日本人の弱い<外圧戦法>を仕掛けた、といったところだろう。
今回、何か教訓めいた要素があるとすれば、それは、「ガキ使」スタッフは、やるなら「サタデー・ナイト・ライブ」のエディ・マーフィーのようにやれ。
ということか。
人種や政治信条、宗教、身体的特徴・・・人は自分と他者との差異を笑う生き物である。それをネタにしておおっぴらに笑いものにすれば、誰かは必ず不快に思い、傷つきもする。
しかし優れたコメディアンは人を傷ける前に笑わせることが出来る。呆れさせながらも感心させ、不快なのに共感を覚えさせることができる。
それをするには相当程度の知性と教養とユーモアとバランス感覚が必要で、そういうレベルの「笑い」は万国共通で受け入れられ得る。
「笑ってはいけない」は年々マンネリ化も進み、昔のようなひねりの効いた、思わず感心してしまうようなシチュエーションや「持って行き方」は少なくなっているように感じる。
これを機に初心に戻って、もう少し「頭で笑わせる」「ユーモアで笑わせる」方向にシフトしたらどうだろう。
ひとりよがりの偽善者たちの見当はずれなクレームなんかで打ち切る必要なんてまったくない。
てか、ジミーちゃんの出番を増やしてくれ。


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2018.01.09 | | 時事問題

インスタ時代の「他人」

今年の流行語に「インスタ映え」というのがあった。
インスタグラムに投稿するとたくさん「いいね!」をしてもらえそうな被写体のことを指し、「インスタ映えしそうな風景」とか「インスタ映えしそうな料理」とか言う。
そこからも分かるように、インスタグラムでは写真の「腕」より、被写体に意味があるらしい。
もちろん、可愛いものをより可愛く、美しいものをより美しく撮影したほうが効果はあるだろうし、最低限、他人の鑑賞に堪えうる画像であることが必要だ。
しかし手ブレ画像でもピントが合っていなくても、補正アプリでデコデコしていても、「いいね!」がたくさん付く写真がある。その基準が何なのかは定かではない。定かではないからのめりこめる、という側面もあるだろう。
一般的な意味での「良い写真」と、インスタもしくはSNS内での「良い写真」は別物である。
メープルソープのような花の写真や、カルティエ・ブレッソンのような「決定的瞬間」の写真がSNSで「いいね!」をたくさんもらえるかといえば、答えはNOだろう。
SNSの世界では芸術性より「ぱっと見」の面白さや可愛さ、お洒落さが大事なのである。

さて、その「インスタ」に関して、ちょっと考えさせられるニュースを見た。
「レンタル友達」といって、インスタで「いいね」をしてもらうためだけに、お金を出して「インスタ映えする」偽の友達を呼ぶサービスがあるというのだ。
現れた「レンタル友達」は確かに小奇麗で、派手すぎず、「街で見かけるキレイなひと」タイプの女性で、依頼人(女性)と一緒に夜景をバックに写真を撮ったりしていた。
依頼人にはれっきとした「本当の友達」がいるらしいのだが、その友達ではインスタ映えしないのだという。
要するにその依頼人は、現実の自分を現実以上に輝かせるために、金を払い、見栄えの良い「偽りの友だち」を雇ったということなのだ。
「ほら、私にはこんな意識の高いアッパーなオシャレな友達がいるのよ」ということを世界中に示し、自己充足を得たいがためだけに。
もう一人の依頼人は中年の女性で、インスタ映えが目的ではなく、話し相手を求めている人であった。その依頼人にもリアルの「友達」はいるのだが、リアルの友達には言いにくいことを「レンタル友達」に打ち明けたりする。以前、「リア友」に私生活の話をしたら尾ひれの付いた変な噂として広められ、ひどく傷ついたことがあるらしく、それ以来人間不信で、「レンタル友達」に頼るようになったという。
なんだか、どっちにしても、心が重くなるニュースだった。

他者からの評価を自分のアイデンティティーのより所とするのは自然なことである。僕もそうだ。
絶対的に自分に自信がある人は他人の評価などで自分を測ったりしないが、そういう「強さ」が自分にも欲しいと思う。
しかし「レンタル友達」まで行くと少々病的な感じがする。
というか、その執念があれば、実は「いいね!」などなくても自分を肯定できるんじゃないかと思うくらいだが、多分本人がそのことに気付くことはない。
アメリカの女性ポップス歌手のケイティ・ペリーは先日、こんなつぶやきをした。
「インスタグラム・カルチャーが終焉を迎えるのが待ちきれない。そうすれば、私たちみんな、再び自分自身になれる」
ケイティ自信、インスタで6800万人ものフォロアーを抱えている「インスタの女王」だが、何か間違った方向に進みつつあると感じているのかもしれない。

認められたい。
褒められたい。
最初はホームページ、それからブログ、ミクシィなんてのもあった。同じ頃、出会い系サイトも乱立した、それからツイッターが流行り、フェイスブック、そしてインスタ・・・。
ソーシャルメディアの歴史は即ちユーザーの承認願望と自己充足を満たすビジネスの歴史といっても過言ではない。
10年前は本名や顔をネットに晒すなんてあり得なかったが、今じゃそれも当たり前の時代で、フェイスブックに本名から顔、出身校から勤務先まで堂々と載せている人がたくさんいる。そうやって現在(いま)の自分を見せることで何かしらの精神的満足を得ている。

みんながお互いを認め合う社会は素晴らしい。
褒め称え合い、ともに刺激を与え合う関係。
園芸でもスポーツでもお洒落でも料理でも、「見せる」「シェアする」相手がいるからこそ続けられたりもする。
しかし他人からの承認を目的化すれば、必ず失望が伴う。狙ったとおりの評価が得られるとは限らないからだ。
さらに、不特定多数の他人に評価されようと仮想の「誰か」を基準にした「自分作り」にまい進し、自己を他有化(人の所有物になること)するようになる。簡単に言えば「いいね!依存症」だ。
哲学者のジャン・ポール・サルトルは「地獄とは他人のことだ」と言ったが、こういう時代だからこそ考えてみたい言葉である。
サルトルの言葉の解釈はともかく、一般的に、他人とは基本的に冷淡でつかみどころのないものである。
かくいうこの僕も、ブログで自信満々の出来栄えの寄せ植えやリースの写真をUPしてもコメントが一つも来ない、それどころか自分的にはさほど重要でもない記事や写真を褒められたり、色々あった。
SNSなんて基本的にはそんな世界である。

金で人の評価を買うことは出来ない。一時的には出来るだろうが、SNSで評価を得る人というのはみな「続けられる人」「続ける人」である。
努力家といってもいい。
自然体であることも大事だ。
焦らず、がっつかず。

そういうものに、わたしもなりたい。

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2017.12.25 | | 時事問題

まさるにムカっ。

庭を彩る冬の花。
テレビをつければ貴乃花。

他に報道することがないというのは即ちそれだけ平和ということだから、それはそれで結構なことだが、国民はこの件について何を知りたいのか、マスコミも何を暴きたいのか、サッパリ分からない。
貴乃花が悪いのか、協会が悪いのか、それとも白鵬が悪いのか。
日本のマスコミの<新しい物好き体質>からしたら貴乃花を応援したいのだろうが、大っぴらにそれをやって相撲協会からクレームでもきたら面倒だから、司会者もコメンテーターも奥歯に「ハイチュウ」でも挟まったような物言いしかしない。
そんな断片的な発言と推測の輪の中で、視聴者は無意味に何本ものコマーシャルの橋を渡らされ、その先にあるのはただの天気予報だったりする。
ただひとつ言えるのは、こういうとき、日本相撲協会とか横綱審議委員会とかいった合議制の機関がいかに役に立たないかがよく分かったということである。
今日、「研修会」と称して相撲協会が全力士と親方を集めて集会を開いたが、その様子はさながら小学校の全校集会。
テーマは「暴力問題の再発防止について」。
壇上の委員から発せられる説諭というか説教もまるで中身がなく、通り一遍で、寝ている力士もいたが、責められないと思った。
こんな無意味な「パフォーマンス大会」に引きずり出されて、無関係の日本人力士の中にはこんな時間があったら稽古出来るのにと思う者もいただろう。
貴乃花がモンゴル勢を排除しようとしていること、協会がそれをさせまいと攻勢を掛けていること、白馬富士が自分に罪を着せておきながらシレっとしている白鵬を恨んでいるであろうことなどなど、いまの相撲界全部ひっくるめて、ぶっちゃけ僕がいま一番謎に思っているのは、

「花田 虎上」(はなだ まさる)

これなんだよね。
このヨミの無理やり具合。「コジョウ」か「トラウエ」にしか読めないのに・・・無理やり「マサル」と読ませられる何ともいえない、ムカッ・・みたいな。
まあ、どうでもいいんだけど。。(-_-;)

そんな訳で今週もあと1日。。
頑張るぞ☆

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2017.12.21 | | 時事問題

外国人の働く社会。

今日、用事があって近所の法務局に行ったらなにやら物々しい雰囲気。歩道には規制線が張られ、駐車場は半分閉鎖。パトカーや消防車の赤色灯が乾き切った午後の空気にくるくる回っている。
見ると入り口前の標語などを掲げる鉄塔のてっぺんに人間が立っていた。

南方系の女であった。子供のようにも見えたが、多分、成人した女性だ。
この法務局には入管手続きの窓口があるため、1階の出入り口付近にはよく外国人がたむろしていたりする。
なぜあんな所へ登ろうと思ったのか。

ハシゴが付いているから降りようと思えば容易に降りられる。(そもそもだから登れたのだろうけど)、いざ登ってみてあとから自分が高所恐怖症なのを思い出し怖くなって降りられなくなったとか?
よく分からないが1時間以上はそこにいて、レスキュー隊が説得しながら数人がかりでどうにか降ろしてやった。

その仕事ぶりはほとんど「うやうやしい」といっても良いほどで、懇切丁寧、あたかも高貴なお人の身辺警護でもしているみたいに慎重で緩慢であった。
こんなシチュエーションでまで「おもてなし」の精神を発揮しているのかと関心したくらいである。
場所が場所だけに、もしかしたら入管手続きで何かあったのかもしれない。
ビザが更新されずに帰国しなければならなくなったとか、一緒に来た恋人に捨てられたとか、外国人には外国人の事情があろう。

これから2025年には団塊の世代が後期高齢者になって(2025年問題)、超・超・超高齢化社会になるといわれているし、国内企業(おもに建設業・介護職)では人手不足が深刻化しているため外国人就労受け入れが拡大されるのは確実・・・。
コンビニはいうに及ばず、家電量販店やファストファッションの店で店員に話しかけたら外国人だった、なんて日常茶飯事になった。それも都内ではなく、地方都市レベルでだ。

小売だけではない。
有名温泉街のまあまあグレードの高い旅館に泊まっても、仲居さんが台湾や中国からの留学生or研修生である場合も多い。
旅館の場合、最初は「大丈夫かよ」とちょっと不安に思ったりもしたし、隠さず打ち明けると「高い金とって研修生に相手させるのか」と、まったく思わなかったかといえば嘘になる。少し思った。
しかしそれも二言三言会話すると消えた。
たどたどしい日本語と、日本人でも出来ない「行儀」「作法」をぎこちないながらも頑張ってやろうとしている姿勢が微笑ましく、逆に百戦錬磨のベテランおかみなどと対峙するよりよほど気が楽で、ある種の他人と接するのが苦痛に感じる自分にはこのくらいがちょうどいいのだった。
今年9月から正式に介護の就労ビザが創設されたが、一部週刊誌によると農業分野にもこの外国人就労の波は拡がる見込みだという。
近い将来、田畑で汗を流したり、道の駅や直売所で大根やトマトを並べながら声を張り上げる外国人の姿を見ることになるだろう。

はい。
まったく園芸していません。@(;・ェ・)@/ヤバ…

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産廃 行政書士

2017.12.13 | | 時事問題

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yuhei

Author:yuhei
築30年の借家でホームオフィスをしながら理想の庭づくり、理想のインテリアを探求する日々の記録。
「一般教養としてのロック史」管理人。興味のある方は覗いてみてください。ネットショップも地味に
コメ欄クローズ中ですので、現在お声はメールでお願いしております。
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